“人を救うために、強くなる。”里岡龍太郎の挑戦

“人を救うために、強くなる。”里岡龍太郎の挑戦

記事
ビジネス・マーケティング
推し企業発掘インタビューメディア「Vision」by noy
編集長・五十嵐さんにインタビュー頂きました。

(一部抜粋)
ビジネスのど真ん中で、もう一度“人を助ける”
──なぜ、消防からビジネスの世界へ?
里岡さん:ハイパーレスキューまで行ったとき、「この先、自分にどんな成長があるんだろう?」って思ったんです。消防士としてのキャリアは、ある意味で“てっぺん”まで登りつめた。だからこそ、「次はどう生きる?」、そんな疑問に日々向き合っていました。
悩む日々の中で、ある時気づいたんです。日本のことが本当に好きだ。歴史も文化も、全部。だからこそ、公務員ではない他の形で「国を守る」ことに挑戦してみたいという気持ちが芽生えたんです。
そのとき浮かんだのが、政治家か、起業家か。政治の道はスタートが遅いと感じて、起業というフィールドに興味を持ちました。孫さんや本田宗一郎さん、僕が尊敬してる人たちと同じフィールドで戦えるなら、めちゃくちゃ面白いなって。
最初は、「ビジネスってなんだろう?」と正直ピンと来てなかった部分もあります。公務員の世界では、お金を稼ぐことにネガティブなイメージを持たれがちですから。でも、やり方次第で、お金って人を救える手段になる。だからこそ、自分は“正しくお金を使える人間”になりたいと思ったんです。
──初めての転職は、どうやって決まったんですか?
完全に“ご縁”ですね。転職サイトに登録していたら、ある会社の社長から直接スカウトが届いたんです。興味が湧いて面談に行ったら、初対面で言い合いになりました(笑)
僕、まだビジネスも知らないくせに「社長ってこうあるべきだと思います!」みたいな話をぶつけて。そしたら「言ってることはわかるけど、現実はそんなに甘くないよ」と返されて。でも最終的には、「そこまで熱いならやってみろ」と言ってもらえて、入社が決まりました。

──未経験で飛び込んだビジネスの世界、不安はなかったですか?
めちゃくちゃありましたよ! 「弊社? 当社?」「“お世話になっております”ってどう言うんだっけ?」みたいなところからのスタートでした(笑)
でも僕には「100億の会社をつくる」という仮目標があったんです。だからこそ「修行させてもらってる分、成果で返す」という気持ちで、がむしゃらに働きました。
──そしていま、起業家として何を目指していますか?
「企業集団をつくりたい」って思ってます。
中小企業とかが潰れていく会社を見ていると、「あと少し誰かが寄り添っていれば、違う未来があったのではないか」って思うことが多くて。
経営者は、みんな“思い”を持ってる。でも、孤独なんです。だから、会社を超えた仲間がいて、必要なときに一緒に悩んで、考えて、補い合える。そんな“チーム経営”の仕組みをつくりたい。
僕が大切にしてきた“助け合い”の精神を、ビジネスでも根付かせたいんです。

──まるで、ワンピースのルフィみたいですね。
まさに(笑)。ロビンに手を差し伸べるシーンとかありますよね。でも、あの手が弱々しかったら、誰も掴んでくれない。だから、僕自身がまず強くなる。助けられる存在になる。いまはそのために、事業の仕込みをしています。2026年にはリリースできると思います。特許も取る予定で、自信のある構想です。詳しくはまだ言えないんですけど……楽しみにしててください。
編集後記
まるで少年漫画の主人公のように、まっすぐな眼差しで「かっこよくなりたい」と言い切る姿が、とても印象的でした。
自分が信じたものにまっすぐ向かい、誰かの“もしも”を守るために強くなる。その姿勢には、忘れていたような憧れを思い出させてもらいました。
「本当はこうしたいのに」と心の奥でつぶやいたことがある人にこそ、里岡さんの言葉は届くと思います。
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