スマホ初心者にはiPhoneが最適解。スマホを100台以上使った筆者が語る『後悔しない』ための理由

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IT・テクノロジー
スマホ選び、永遠の課題である「iPhoneにする?Androidにする?それとも―」
これはスマホが広まって15年経っても変わらぬ2択です。

この記事は、これまでに100台以上のスマホを使ってきた私の経験から、
スマホ選びに迷っている方、特に「スマホの操作にあまり慣れていないけれど、どれを選べばいいの?」と悩む方に向けて書いています。


機種変の際にAndroidユーザーがiPhoneに乗り換えたり、その逆もあったりと「隣の芝は青い」的な感じで意を決して乗り換える人が昔よりは増えた気がします。
(iPhoneは特に新品だと高価格帯のモデルが中心ですし、iPhoneからAndroidへの乗り換えが多いように感じます)

そんな中でAndroid端末は、いろいろな機種があり、眩い「コスパ最強」などと紹介されることがある価格帯は安いのに性能や装備が1~2グレードくらい上の物を備えている機種も時折登場しており、コスト意識の高い人から注目されています。

さらに、インターネットの様々なサイトを見ていると スマホ選びにおいて
・iPhoneは高い
・Androidにはコストパフォーマンスに優れた機種が多い
・iPhoneは高性能すぎて、初心者やライトユーザーにはオーバースペック
...という意見が散見され 私としても一部は納得できます。
では、私がスマホ初心者(≒不慣れな人)に何をおすすめするか?と聞かれれば......
iPhoneです。

私はAndroidスマホのほうが好きですし、日常的にはAndroidばかり使っています。

それでも、Android機種メーカー違いで100台くらい使っていると「スマホに不慣れな方にはiPhoneが良い」と考えるようになりました。

何故iPhoneを勧めるのか

私が不慣れな人にiPhoneを勧める理由は5つあります。

1. 操作がほとんど変わらず画面構成もほぼ同じで他人にも聞ける
― 例えば、家族や友人に使い方を聞くとき、同じiPhoneなら画面を見せながら説明しやすいですよね。

2. ガイドブックやTVの使い方講座を見てもiPhone基準が多い
― 本屋さんでスマホの解説書を探しても、iPhone向けは種類が豊富です。

3.アクセサリー類がどこでも購入でき安価で揃えられる
― 家電量販店はもちろん、100円ショップなどでもiPhoneケースはたくさん見つかります。

4. 仮に中古で買っても正規でバッテリー交換できる
5. スペックがハイエンドしか無いため性能に余裕がある
― これらはAndroidで慣れている人にとっては、どれもちょっと決め手として弱く見えるかもしれませんが、どれも重要です。
私が特に重視しているのは4と5です。

1~3はなんとなくAndroidユーザーも普段から感じていることだと思いますので、この記事では詳細な説明は省略しますが、初心者にとっては見逃せないポイントです。

バッテリー交換の重要性

そもそも、近年は円安・物価高・そもそものスマホ自体の高額化の3重苦で価格上昇が激しく、
MM総研の調査によると「中古スマホ」の購入台数が2022年以前と比べ増え、
「新品スマホ」の購入台数が2021年をピークに減少しているというデータがあります。

頻繁に多くの機能を使う自信のある方なら12万円払って新品を買ってしまうでしょうが、
そうではない人にとっては10万円超えというのはなかなかインパクトのある数字。

メディアでの紹介や中古スマホ販売店の丁寧な取り組み、そして店頭で状態の良い製品を目にする機会が増えたことなどから、以前は中古品に抵抗があった層にも『中古もアリかな』という認識が広まりつつあるようです。

そのため、中古スマホも有力な選択肢に入ってくるでしょう。

とはいえ、中古というのは文字通り既に誰かが使用していたもの。
バッテリーの劣化は避けられず使用期間相応に劣化しています。

そんなときに全国にあるApple正規サービスプロバイダで、どのモデルであろうともよほど古いものでない限り*¹バッテリー交換ができることは、大きなメリットです。

iCracked Storeなど、Androidでもバッテリー交換など修理できる店は増えてきていますが、一部の機種のみであったり、特定の販路での購入品以外は取り扱い不可など、Appleの対応とは一歩劣るものとなります。

不安材料が解消できる点は非常に大きいです。
*¹ 2014年発売のiPhone 6など


ハイスペックである意味
これは5つ目の理由として挙げた「スペックがハイエンドしか無いため性能に余裕がある」という点のことです。

一般に初心者はハイスペックの必要は無いとか、使いこなせないという意見が多く、よく無駄な部分として語られがちです。

しかし、不慣れだったり初心者こそハイスペックという点が有効なのです。

どういうことか?
例えば、タップしてなかなか反応しなくてもう一回タップしたら連続タップ扱いになり、またビジー状態に...という光景を幾度となく見ています。

近年のAndroidエントリーモデルではそこまで劣悪な機種も減っては来ていますが、アプリがどんどんリッチになり、数年前のAndroidエントリーモデルでは、PayPayのような日常アプリですら動作が重く感じられることがありました。

そして一度買ったら数年は絶対に買い替えようと思わないユーザー層が多いので、購入時点でのお手頃なエントリースマホを買ってしまうと、2年くらいであっという間に動作が遅く、快適に使えなくなってしまいます。


慣れている人ならどの程度のタスクは耐えられるかなど、そういう算段をつけて使いますが、普通の人は「動くか、動かないか」なので、結構困りごととして「スマホが重い」という話をよく聞きます。

2018年頃の人気エントリー機種を2024年末まで使っていた知人が重いと相談してきて、最終的に説得して機種変更させましたが、まだ壊れてないしという発言を耳にしたあたり、そういった層の方は物理的に壊れない限り機種変更しないのです。

そうなると、長く快適に使える必要性が出てくるので、性能的に余裕があるハイスペック機種を買えば良いという話になりますが、ここで問題が生じます。

2018年発売のAndroidのハイエンド機種と2018年発売のiPhone XS/XRを比べると、Androidのハイエンド機種は、既に動作がかなり厳しくなっていたり、バッテリーが限界を迎えていたりするものが多く、非常に端的かつ断定的に言えば「使い物にならない」という感想しか浮かびませんでした。

もちろん1モデルを取り上げて言っているわけではありません。
当時の代表的なハイエンド機種であるS9やXZ2、P20 Proなどを指しますが、これらが現役で快適かというと、なかなか厳しいのが実情です。
(これらの型番でピンとくる方は、かなりのAndroid通でしょう。)

一方、XS/XRはというと普通に使えます。
私の手持ちのiPhoneはXSと15 Proがありますが、一般的な使い方ではものすごく大きな差を感じません。
多少XSのほうが遅いですが、最新のエントリークラスのAndroidより圧倒的にサクサクです。
何ならまもなく9年経過するiPhone 7 Plusでさえも割と使える速度を維持しており驚きました。

ほとんどの場合、10年を迎える前にOSバージョンの関係で必須級のアプリが使えなくなって買い替えざるを得なくなるので、十分な期間動きます。

しかもiPhone同士だと「細かいことを考えないで」一括で新機種にデータ転送できるので、そういう点も楽です。
もちろん面倒を見る側の人も負担軽減になります。

こうなると、総合的な使い勝手を考えれば安価な新品Androidエントリーモデルや中古のハイエンドAndroidより、中古新品問わずiPhoneの方が良いという主張をご理解いただけるのではないでしょうか。

もちろん新品が買えるなら、それに越したことはありませんが。

ハイスペックAndroidじゃダメなの?

という声が聞こえてきそうです。
ごもっともな指摘です。
ですが、私としておすすめできるハイエンド機種は、
・原因不明の故障が少ない
・不慣れな人が不安に思う独特な謎の挙動が少ない
・長く使える
という条件を満たすものが、現時点ではGalaxy Sシリーズくらいしか思い浮かびません。

正直他のシリーズは、自分で調べて自分で解決する覚悟が必要です。

問題が起きて解決しなかったら「これはこういうものなんだ」で納得するしかない部分がとても多く、解決しても「なんで起きたんだろうか」なんて考えてはならないという原則も覚える必要があるかもしれません。

例えば、メーカー独自のカスタマイズが原因で特定のアプリとの相性問題が出たり、OSアップデートの配信タイミングや期間がメーカー・機種によって異なり、セキュリティや長期利用におけるハードウェアの作りの良さに差が出ることがあります。

例えば私の持っていたS社ハイエンドAndroid端末は3年で落としてもいないのに画面に緑色の線が沢山走ってしまったり、
他のS社ハイエンドは突然画面が砂嵐になった後起動しなくなりました。

不慣れな人は分からない故に、なにか起きたときに「Why(なぜ)」を求める人が多く、その部分が説明できないと不信感というのとは違いますが、
製品群(スマートフォンという括り)に対する信頼性の低下に繋がってしまいがちなので、明確に「ここがダメでした」と言えるか、そもそもそういう事態にならないことが望ましいですよね。

そんなGalaxyもいつも大丈夫というわけではなく、アップデートで問題が生じてしまったり、チップの設計由来の仕様として発熱が強く不具合が起きやすいモデルがあったりと、選ぶのが大変という部分は他と大差ありません。

もちろん、そういう情報を追い続けている人ならなんとなく分かりますが、
『うーん、このスマホは〇〇というCPU*¹なのか。〇〇は△社の4nmプロセスのチップ…となるとリーク電流が大きいってよく聞くし、コアが云々だから発熱が大きいかもしれないな』
.....なんてこと、普通の人は考えませんよね。
そういう意味でiPhoneには、これは避けるべき、といった明らかなハズレ機種は無いので、どのモデルを選んでもきちんと使えるという明確な強みがあります。

だからこそ、iPhoneを推薦しています。
極論、お財布事情だけ考えれば済むということです。

*¹ 正確にはCPUではなく CPUも統合されたSoC

まとめ

AndroidもiPhoneも良い所がそれぞれあって、向いている人や向いていない人というのがあります。
何でもどんどん調べて自分で問題を解決するのに快感を覚える人なら、Androidのハイスペック機種を買えば、それはそれで満足するかもしれません。

ただ、改めてこう書いてみて「初心者にはiPhone」は的を射ているなと思いました。

ぜひ身の回りの人が困っているときに、この記事が参考になればと思います。もし周りにスマホ選びで迷っている方がいたら、この記事のポイントを伝えてあげてください。

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