【はじめに】
こんにちは。私は現在、非常勤講師として公立中学校に勤務しています。
この記事では、産休・育休明けに非常勤講師として働くことを考えているママ教員の皆さんへ、実際の収入の流れや働き方のリアルをお伝えします。
「週12時間勤務でどのくらい収入があるの?」
「行事やテストで出勤できない週はどうなるの?」
そんな疑問を持つ方に、私が5年前に実際に働いていたときの収入を公開しつつ、スケジュールと連動した月収の増減や、家計への影響について詳しくご紹介します。
【非常勤講師の給与の仕組み】
まず、大前提としてお伝えしておきたいのが、非常勤講師は授業があった時間分に対してのみ時給が発生するということです。
公立中学校では、定期テストや行事(体育祭・合唱祭・入学式など)の時期には授業が削られることが多く、その分、収入にもダイレクトに影響が出ます。
私が当時契約していたのは週12時間。時給は2940円でした。
1日2〜3時間、週に4日程度の勤務というスケジュールでしたが、年度や行事によって収入は月ごとに大きく変動します。
【リアル収入公開】
では、実際の月収をご覧ください
(約5年前コロナ禍、時給2940円・週12時間契約)
月
勤務月 支給額(円)
4月 91,140
5月 117,600
6月 147,000
7月 85,260
8月 49,980
9月 61,740
10月 141,120
11月 123,480
12月 114,660
1月 97,020
2月 97,020
3月 108,780
年間計 1,234,800
【月ごとの変動の理由】
▶4月:新年度スタート。授業が始まるのが中旬からなので勤務日が少なめ。
▶6月:テスト前に授業が多めに組まれ、通常月より多めに収入があり。
▶7月:前半は通常授業だが、夏休み突入で下旬の勤務がゼロ。
▶8月:授業なし。会議や出張の依頼がない限りはほぼ無収入。
▶9月:2学期スタートも、行事やテスト準備で授業減。
▶10月:安定して授業あり。高めの収入。
▶12月:冬休み開始で後半の勤務はなし。
▶1月:始業式後から授業開始。中旬までは少なめ。
▶3月:学年末テストと卒業式の影響で後半の授業なし。
【収入の波とどう付き合う?】
このように、非常勤講師の収入はシーズンによって大きく変動します。
月によっては5万円以下のときもありました。
逆に6月や10月など、授業数が安定している月は14万円を超えることも。
なので、
生活費の予算を組むときは「年間収入の平均」をもとに計算する
夏休みや冬休みなど収入が少ない月に備えて、貯金を活用する
など、波のある収入に合わせた家計管理がカギになります。
【非常勤講師×子育ての相性は?】
個人的な感想になりますが、子育てとの両立はしやすい働き方だと思います。
私の場合、
朝の登校見送りができた
下校後に子どもと過ごせる時間があった
行事や急な呼び出しにも対応しやすかった
というメリットがありました。
また、職場復帰にあたって不安だった「教壇に立つ感覚」や「授業準備の時間」は、週12時間の勤務なら無理なくリハビリ的に取り組むことができました。
【パートナーにプレゼンするためのポイント】
「非常勤講師で復帰したい」と伝えるとき、夫に理解してもらうためには、数字とスケジュールの具体性が大切です。
週何時間勤務で、どのくらいの月収が見込めるか
子どもの預け先(保育園・学童)との兼ね合い
収入が少ない月の生活設計(貯金・他の収入源)
を整理して、表やグラフにして見せると納得してもらいやすいと思います。
【まとめ】
非常勤講師としての働き方は、授業時間=収入なので安定はしません。
でもその分、自由度が高く、「子育てもキャリアも両立したい」ママにとってはバランスの取りやすい選択肢になるはずです。
もし「今すぐフルタイムは難しいけど、教壇に戻りたい」と思っているなら、ぜひ非常勤講師という働き方を検討してみてくださいね。
【こんな人におすすめ】
子どもが小さくて、短時間で働きたい
教員免許を活かしたいけど、今は担任や部活は厳しい
将来的に常勤や正規復帰も視野に入れて準備したい
非常勤講師という選択肢で、自分らしい「働くママライフ」を始めてみませんか?