写真1枚から5秒動画へ。AI動画生成エンジンを開発しています

写真1枚から5秒動画へ。AI動画生成エンジンを開発しています

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ビジネス・マーケティング
生成AIを使えば、今では写真から動画を作ることができます。

私も最初は、とてもシンプルなところから始めました。

「1枚の写真から、短い動画を簡単に作れないだろうか?」

商品写真、店舗、料理、建物など、静止画がほんの数秒動くだけでも見せ方は大きく変わります。

そこで、まず5秒程度の動画生成から実験を始めました。

ところが実際に取り組んでみると、「動画を作れる」だけでは十分ではないことが分かってきました。

同じような条件でも結果が変わる。設定項目も多い。そして、設定を増やしすぎると、今度は何が本当に効果を出しているのか分からなくなります。

そこで目標を、

「商用に使える5秒動画を、簡単に、再現性高く作る」

と決めました。

単発で動画を生成するのではなく、安定して繰り返し使える**「Video Engine(動画生成エンジン)」**として開発することにしたのです。

速そうではなく、「実際に速い」を確認する

例えば生成速度。

基準にした条件では、1本の生成に約440秒かかっていました。

高速化の方法はいろいろありますが、「速くなるらしい」という情報だけでは採用しません。

一つずつ条件を変えて比較し、実際に測定する。

その結果、現在の候補構成では約188秒まで短縮できました。

約57%の短縮です。

数字以上に大切にしているのは、

試す → 測る → 残す

という手順です。

AIだからこそ「引き算」

AIでは、機能を追加しようと思えばどんどん追加できます。

カメラ、動き、タイミング、画質、スタイル……。

しかし、できることと、実際に使えることは同じではありません。

そのためAiLogicでは、機能を増やすことよりも、

本当に必要なものだけを残す

ことを大切にしています。

これは私がAI開発で意識している「引き算」の考え方でもあります。

現在は、実際の写真を使った5秒〜15秒程度の動画を試しながら、技術だけでは分からない「本当に使いやすいか」「実際の用途で役立つか」という部分を確認する段階に入っています。

AIで動画を作ることと、AI動画を簡単に作れる仕組みを作ることは少し違います。

どうやら私は、後者の方が面白くなってきたようです。

AiLogicでは、完成したものだけでなく、こうしたAI開発や実験についても少しずつ紹介していきたいと思います。
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