忙しくしていると、
「動いていないといけない」
「何かしていないとダメ」
そんな気持ちに、つい追い立てられてしまうことがあります。
でも本当は、
何もしない時間こそが、心の栄養になる。
白いページの余白があるから、文字が読みやすくなるように、
音楽に間(ま)があるから、メロディが生きてくるように。
心にも“余白”が必要。
何も考えず、ただぼーっとする時間。
空を見上げたり、湯気を眺めたり、
音のない部屋で、ただ静かに過ごす。
その「なにげない無」が、
心のなかの澱(おり)を静かに沈めてくれるのです。
頑張ること、動くことも大事だけど、
ずっと頑張り続けるのは、呼吸を止めて走るようなもの。
だから時には、
あえて「今日は何もしない」と決めてみる。
気が向いたら動いてもいいし、
何もせず終わったって、それはそれで素晴らしい日。
心に余白があると、
思いがけないひらめきが降りてきたり、
誰かへの優しさを自然に思い出せたりする。
余白の中に、本当の“自分”が顔を出してくれるんです。
予定がない一日も、
なにもしない時間も、
それはちゃんと“生きている”ということ。
今日くらいは、何も埋めずにそのままで。
何もしない時間が、私を整えてくれる。
今日も読んでくれて本当にありがとう。
また明日も、お待ちしています。