「こんなこと、ほかの人には言えない」からで大丈夫です

「こんなこと、ほかの人には言えない」からで大丈夫です

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コラム
私は昔から、なぜか人から深い話をされることが多いです。

友人や仕事で知り合った人、配信を通じて関わった人など、相手との関係や付き合いの長さはさまざまです。

最初は普通の雑談だったのに、気づけば恋愛、家族、仕事、お金、人間関係、心の状態など、その人が抱えていた話になっていることも珍しくありません。

そして話の途中や最後に、

「これ、ほかの人には言ってない」
「こんなことまで話すつもりじゃなかった」
「なぜか話しちゃった」

と言われることがあります。

自分では何か特別なことをしているつもりはありません。

ただ、驚いたり否定したりする前に、

「なぜそうなったんだろう」
「そのとき、どう感じていたんだろう」
「本当に困っているのはどの部分だろう」

と考えながら話を聞く癖があります。

人の気持ちは、いつも綺麗に整理されているわけではありません。

嫌いなのに気になる。
離れたいのに寂しい。
自分にも悪いところがあると分かっているけれど、納得できない。
正しい選択は分かっているのに、まだ決められない。

そんな矛盾があっても、私は特におかしいとは思いません。

人間だから、そのくらい複雑で当然です。

相談する前に、自分で話をまとめる必要もありません。

「何に悩んでいるのか、自分でもよく分からない」
「ただ誰かに聞いてほしい」
「これって私がおかしいの?」
「こんなことを考えていると知られたくない」

そんな状態から始めて大丈夫です。

話が前後しても、感情的になっても、途中で考えが変わっても問題ありません。

散らかった話の中から、

・実際に起きていること
・自分が感じていること
・自分なりの解釈
・本当に困っていること
・これからどうしたいのか

を一緒に分けていきます。

もちろん、すべてを無条件に肯定するわけではありません。

相手側の事情や、自分にも変えられる部分があれば、それも含めて考えます。

ただ、本人が勇気を出して話したことを材料に、責めたり恥をかかせたりするつもりもありません。

相談というと、

「きちんと説明しなければいけない」
「もっと深刻な悩みを持っている人が利用するもの」
「こんなことで相談するのは大げさかもしれない」

と感じる方もいるかもしれません。

でも、最初は「ちょっと聞いて」くらいで十分です。

知っている人には言いにくいからこそ、利害関係のない第三者に話せることもあります。

まだ相談と呼べるのか分からない話も、誰にも言えずに抱えている話も、そのまま持ってきてください。

まとまっていない状態から一緒に整理することも、このサービスの役割だと思っています。

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