「相手のために。」
そう思って行動できる人は、本当に優しい人です。
相手の都合に合わせて、相手の気持ちを考えて、悲しくても平気な顔をする。
本当は不安でも、重いと思われたくなくて飲み込んでしまう。
恋愛では、そんな優しさを持っている人ほど損をしてしまうことがあります。
もちろん、相手に悪気があるとは限りません。
付き合いたての頃は、お互いが気を遣い合っています。
「大丈夫?」
「無理してない?」
「会いたいけど予定はどう?」
そんなふうに、お互いを思いやる時間があります。
でも、関係が落ち着いてくると少しずつ甘えが生まれます。
「言わなくても分かってくれる。」
「今まで何も言わなかったから大丈夫なんだろう。」
「このままでも二人は続いていく。」
そんな根拠のない安心感を、相手が持ってしまうことがあるのです。
鑑定でもよく相談があります。
「付き合った頃は優しかったのに、最近は態度が変わった気がします。」
実は、気持ちが冷めたわけではないケースも少なくありません。
ただ、本当に悪気なく、自分のペースでいても大丈夫だと思ってしまっているだけ。
優しい人ほど、自分が我慢していることを相手に見せません。
だから相手は、「困っていないんだ」と受け取ってしまいます。
恋愛は、我慢大会ではありません。
相手を思いやることは、とても素敵なことです。
でも、自分の気持ちまで後回しにしてしまうと、その優しさはいつか苦しさに変わってしまいます。
「今日は少し寂しかった。」
「もう少し連絡をもらえたら嬉しい。」
そんな小さな気持ちを伝えることも、二人の関係を育てる大切なコミュニケーションです。
優しい人ほど、自分の気持ちも同じくらい大切にしてください。
あなたが笑顔でいられることも、幸せな恋愛には欠かせないものなのです。