我慢する恋と歩み寄る恋の違い。

我慢する恋と歩み寄る恋の違い。

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恋愛では、「好きだから我慢する」という言葉をよく耳にします。
まるで美徳のように語られることもありますよね。
でも私は、この言葉だけが独り歩きして、多用されすぎているように感じることがあります。
もちろん、我慢が必要な場面もあります。
仕事が忙しい時期だったり、相手の事情を理解して待つ時間だったり。
そんな我慢は、二人で乗り越えるために必要なこともあるでしょう。
でも、自分が納得していないのに我慢を続けたり、相手の機嫌を損ねないように自分を抑え続けたりするのは、少し話が違います。
本当は苦しいのに、「これが一番いい選択だから」と自分に言い聞かせてしまう。
そんな恋愛は、気づかないうちに心をすり減らしてしまいます。
そして、我慢は意外と相手に伝わっていないことも少なくありません。
我慢している側は、「これだけ我慢しているのに」という気持ちが積み重なっていく。
一方で、我慢されている側は、それが当たり前になってしまい、
「今までそれでうまくいってたじゃない。」
と悪気なく思っていることもあります。
だから私は、我慢をするなら、相手にも知ってもらえる我慢であってほしいと思っています。
相手が知らないまま続ける我慢は、いつしか自己満足になり、自分だけが苦しくなってしまいやすいからです。
だからこそ、「我慢する恋」と「歩み寄る恋」は少し違います。

我慢する恋
・自分だけが飲み込む
・本音を言えない
・相手に合わせ続ける
・嫌われないことが目的
一時的にはうまくいっているように見えても、自分の心は少しずつ苦しくなっていきます。

歩み寄る恋
・自分の気持ちも伝える
・相手の気持ちも聞く
・お互いができることを探す
・二人にとって納得できる答えを見つけていく
歩み寄るというのは、どちらか一人だけが頑張ることではありません。

占い師として恋愛相談を受けていると、「少し自分の気持ちを伝えてみよう」と行動を変えた途端、不安になる方もいらっしゃいます。
今までとは違う接し方をすれば、相手も戸惑います。
だから最初は、思ったような反応が返ってこないこともあります。
それでも、「私はこういう関係を築いていきたい」と決めたなら、少しだけ時間をあげてみてください。
不安になって元の関係へ戻ってしまうと、相手が変わる時間も、二人が新しい関係を作る時間もなくなってしまいます。
恋愛は、我慢だけで続けるものではありません。
だからといって、無理に歩み寄れる関係を目指さなければいけないわけでもありません。
ただ一度、
「私は今、我慢しているのかな。」
それとも、
「お互いに歩み寄ろうとしているのかな。」
そんなふうに立ち止まって考えてみるだけでも、恋愛の見え方は少し変わるかもしれません。
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