副業が進まないのは、能力不足ではなく“並び方”の問題かもしれない
少しだけ、実験に付き合ってください。
次の15文字を、声に出して読んでみてください。
できれば、時間も測ってみてください。
あ4Cお2えDい3Bう1AE5
どうでしょうか。
少し、読みづらくなかったでしょうか。
では、次です。
あいうえお
ABCDE
12345
こちらも声に出して読んでみてください。
同じ15文字です。
文字数も同じ。
使っている文字も同じ。
なのに、たぶん2回目の方がかなり読みやすかったと思います。
何が変わったのか?
能力が上がったわけではありません。
知識が増えたわけでもありません。
集中力が急に高まったわけでもありません。
やったことは、情報を整理しただけです。
バラバラだったものを、意味の分かるまとまりに並べ直した。
それだけです。
僕がこのワークを作ったとき、伝えたかったのもここでした。
そして最近、これって副業もまったく同じだと思っています。
やることが多いのではなく、並び方がバラバラなのかもしれない
副業を始めようとすると、やることが一気に増えます。
Xもやる。
Threadsもやる。
noteも書く。
商品も作る。
AIも使う。
教材も読む。
プロフィールも直す。
セールスも勉強する。
お客様の悩みも調べる。
発信の型も学ぶ。
一つひとつは、たぶん間違っていません。
むしろ、どれも大事です。
だから困るんです。
明らかに不要なら、やめられる。
でも、全部大事そうに見える。
だから、頭の中に全部置いたままになる。
その状態は、さっきの文字列で言うと、
あ4Cお2えDい3Bう1AE5
に近いのかもしれません。
情報はある。
材料もある。
やる気もある。
でも、並び方がバラバラだから、次に何を読めばいいのか分からない。
副業でも同じです。
知識がないわけではない。
努力していないわけでもない。
でも、頭の中にあるものが全部同じ高さで並んでいる。
すると、次の一手が見えなくなります。
「もっと頑張る」と、文字列がさらに長くなる
この状態で、
「もっと頑張ろう」
とするとどうなるか。
投稿を増やす。
教材を追加する。
AIにもっと聞く。
新しい商品案も考える。
他のSNSも始める。
成功している人の発信も見る。
一見、前に進んでいるように見えます。
でも、実際には判断することが増えていくことがあります。
今日は何をやるのか。
XとThreads、どっちを優先するのか。
商品づくりが先なのか。
集客が先なのか。
プロフィールを直すべきなのか。
AIをもっと勉強した方がいいのか。
noteを書くべきなのか。
誰に相談すればいいのか。
頭の中の文字列が、どんどん長くなっていく。
あ4Cお2えDい3Bう1AE5
ですら読みにくかったのに、
その後ろにさらに文字が増えていくようなものです。
これでは、しんどくなるのも自然です。
副業が進まないときに必要なのは、
必ずしも「もっと努力すること」ではありません。
その前に、並べ直すことです。
思考を片づけるとは、やる気を出すことではない
僕が考える「思考の片づけ」は、単に頭をスッキリさせることではありません。
きれいなノートを作ることでもありません。
マインドマップを広げて満足することでもありません。
目的は、ひとつです。
迷わず、次の一手を選べる状態をつくること。
何をやるのか。
何を今はやらないのか。
何が一番大事なのか。
今週、何を1つ進めるのか。
ここまで決まって、初めて思考は使える形になります。
たとえば、副業で考えるなら、
今は発信を増やす段階なのか。
商品案を一つに絞る段階なのか
一人に見せて反応を聞く段階なのか。
過去の経験を棚卸しする段階なのか。
プロフィールを直す段階なのか。
ここが整理されていないと、全部が気になります。
でも、今週やることが一つ見えると、かなり楽になります。
持っている情報は、ほとんど同じです。
でも、並び方が変わるだけで、次に何をすればいいかが分かる。
頭の中が、
あ4Cお2えDい3Bう1AE5
から、
あいうえお
ABCDE
12345
に変わっていく感覚です。
副業で必要なのは、情報を増やすことより順番を決めること
副業で止まっているとき、僕たちはつい新しい情報を探します。
もっと良い方法があるんじゃないか。
もっと自分に合う副業があるんじゃないか。
AIに聞けば、もっといい案が出るんじゃないか。
あの人のやり方なら、自分も動けるんじゃないか。
そう思って調べ続ける。
でも、すでに情報がある程度あるなら、
次に必要なのは情報を増やすことではないかもしれません。
必要なのは、すでに持っている情報を、
使える順番に並べ直すことです。
たとえば、
「XもThreadsもnoteもやる」ではなく、
「今週はnoteのテーマを1つ決める」にする。
「商品も集客もAIも全部やる」ではなく、
「今週は商品案を3つ並べて、1つに絞る」にする。
「副業の全体像を作る」ではなく、
「まず一人に試せる相談案を1つ作る」にする。
こうやって、頭の中にあるものを順番に並べる。
すると、動き出しやすくなります。
副業で必要なのは、もっと情報を増やすことより、
今ある情報を使える順番に並べ直すことなのかもしれません。
AIに相談するほど案が増える人へ
AIは、とても便利です。
副業案を出してくれる。
投稿案も出してくれる。
商品名も考えてくれる。
ターゲット案も並べてくれる。
でも、AIに相談するほど動けなくなる人もいます。
なぜなら、案が増えるからです。
コーチングもできそう。
noteもできそう。
AI活用支援もできそう。
個別相談もできそう。
教材販売もできそう。
会社員経験を活かしたコンサルもできそう。
どれも悪くなさそうに見える。
すると、また迷います。
AIが悪いわけではありません。
むしろ、AIは優秀です。
でも、
出してくれた案をどう並べるか。
どれを今やるのか。
どれは今やらないのか。
どれなら今週一人に試せるのか。
ここを決めるのは、自分です。
AIに相談して案が増えているなら、
次にやることは、さらに案を出してもらうことではありません。
今ある案を並べ直して、1つ選ぶこと。
ここに戻る必要があります。
今、あなたの頭の中はどちらですか
ここで、最初の実験に戻ります。
今、あなたの副業の頭の中は、
あいうえお
ABCDE
12345
になっていますか。
それとも、
あ4Cお2えDい3Bう1AE5
になっていますか。
やることが多すぎて、何から手をつければいいか分からない。
AIに相談するほど、むしろ案が増えてしまう。
教材を読んでも、次の一歩が決まらない。
発信も商品もAIも気になって、全部が同時に頭にある。
もしそんな状態なら、能力不足ではないと思います。
やる気がないわけでもない。
ただ、並び方がバラバラになっているだけかもしれません。
だから、まずやることは増やさなくていい。
今あるものを並べ直す。
そして、今週は、これを1つ試す
まで絞る。
ここからで十分です。
「最初の1案」を決めたい方へ
もし今、
「やることが多すぎて、何から手をつければいいか分からない」
「AIに相談するほど、むしろ案が増えてしまう」
「今年こそ副業を始めようと思っていたのに、まだ最初の一歩が決まっていない」
そんな状態なら、
というサービスを活用してください。
こちらでは、頭の中にある選択肢を減らして、
今週、一人に試す1案
まで絞るをサポートします。
一生やる副業を決める必要はありません。
まず、今週試す1案を決める。
それだけでも、頭の中の並び方は変わります。
最後に
思考を片づける目的は、頭をスッキリさせることではありません。
次の一手を、迷わず決められる状態をつくることです。
副業が進まないとき、必要なのは能力を増やすことではなく、並び方を変えることかもしれません。
持っている情報は同じでも、並び方が変われば動きやすくなります。
今日やるなら、これだけで十分です。
今、頭の中にある副業案やタスクを全部書き出す。
そして、その中から一つだけ選ぶ。
今週、一人に試すなら、どれがいい?
この問いで並べ直してみてください。
そこから、次の一手は見えてくると思います。