こんにちは、効率オタクです。人の負荷と付加率について少し書いてみたいと思います。
以前経験したことなのですが、ラインに供給するライン。いわゆる組立の前工程を担当していた時のことです。本ラインよりは少し緩めとはいえ、付加率はだいたい90〜95%位。そこにパートの女性が初めて入ることになり、引き継ぎ期間中だけ隣の私がその負荷を背負う形になったんですよね。
初期は実質30%増し。正直あほか…と思いました。今でも思いますが、ここの標準時間が最もきつい工場でしたよね。120%を超えると、しんどいというよりやはり遅れが発生する日も出てきます。
工場では平準化といっても完全ではなく、どうしても負荷の重い工程が残ります。そういうところでは「ここ思った以上にきついね」「せやろ」みたいな会話になるのですが、これは体感している人がいるから成立するわけで、つまり理解者がいるということです。
ただ、初めての試みだったり未経験の工程だったりすると、本人がきついと思っていても周囲はその実感を共有できず、理解されないことが多いです。
例えば5%負荷が追加になったとします。現状での負荷率が90%、100%、110%、120%で人のきつさというのは桁違いに変わります。特に100%を超えてからはきつめの放物線を描きます。
なので、やはり伝える必要があります。どうきついのか、どれくらいきついのか、どの程度までならやれるのか。できるだけ具体的に伝えた方がいいと思ういます。
ここまではデメリットの側面ですが、もちろんメリットもあります。それは、誰も経験したことのない負荷領域を体験できるという点です。これが意外と大きくて、新しい発見があったり、自分の作業のクセが見えたりします。とはいえ、好き好んでやりませんよね、特殊な状況でもない限り...。それでも、良い経験にはなるかなと思っています。