心が折れない人がやっている小さな習慣

心が折れない人がやっている小さな習慣

記事
コラム
心が折れない人がやっている小さな習慣

~3000件の鑑定でわかった、"淡々と"生きるための処方箋~



アイリス綾






目次

第1章 なぜ心は「折れる」のか4

第2章 折れない人の朝の小さな習慣8

第3章 折れない人の「言葉」の習慣12

第4章 折れない人の人間関係との距離の取り方15

第5章 折れない人の「感情」との付き合い方19

第6章 折れない人の夜の習慣とリセット法23

第7章 3000件の鑑定でわかった、折れない人に共通する視点26

第8章 心が折れそうな瞬間の「頓服薬」29

第9章 折れない心を育てる7日間チャレンジ31

第10章 鑑定現場でよく聞かれる質問(Q&A)33

第11章 自分に合った習慣の見つけ方35

第12章 あなたの「心の折れやすさ」セルフチェック37

巻末付録 心が折れない人の言葉10選39

おわりに40

著者紹介41






はじめに

「もう、無理かもしれない」。そう思った夜が、あなたにもあるはずです。仕事でのミス、人間関係のすれ違い、頑張っても報われない毎日。そんなとき、同じ出来事に直面しても、あっさり立ち直る人と、何日も引きずってしまう人がいます。その差は、生まれ持った性格でも、才能でもありません。

私はこれまで、占い・スピリチュアルカウンセラーとして3000件を超える有料鑑定を重ねてきました。学生から経営者、政治に携わる方まで、実に幅広い方々の悩みに向き合う中で、ひとつの事実に気づきました。心が折れない人には、共通した「小さな習慣」があるということです。それは特別な精神力でも、生まれつきのポジティブさでもありません。日々の中で無意識に積み重ねている、ごく小さな選択の連続なのです。

私自身、金融機関という組織の中で26年間働きながら、20年にわたって心理学をベースにしたボランティアカウンセリングを続けてきました。その中で数えきれないほどの「心が折れそうな瞬間」を見てきましたし、自分自身も何度もその淵に立ちました。それでも折れずにここまで来られたのは、小林正観さんや片山鶴子さんの教えに出会い、「淡々と、こだわりなく、粛々と」という生き方の軸を持てたからだと思っています。

この本では、鑑定の現場で出会った実例と、心理学的な知見、そして東洋的な"手放す"知恵を組み合わせながら、心が折れない人が実践している小さな習慣を、朝・言葉・人間関係・感情・夜という5つの切り口からお伝えします。さらに、心が折れそうになった瞬間にすぐ使える緊急の対処法や、一週間で無理なく習慣を育てていくための実践プログラム、そして今のあなたの心の状態を確認できるセルフチェックも収録しました。

難しいことは何一つありません。今日からすぐに始められることばかりです。むしろ、「これだけでいいの?」と拍子抜けするくらい、ささやかなことばかりだと感じるかもしれません。けれど、心を守るというのは、大きな決断ひとつでどうにかなるものではなく、こうした小さな選択を、来る日も来る日も積み重ねていく地道な作業なのです。

本書を最初から順番に読んでいただいても構いませんし、今の自分に必要な章から拾い読みしていただいても構いません。あなたのペースで、あなたに合った使い方をしていただければと思います。読み終えたとき、あなたの中に「大丈夫、私はやっていける」という静かな自信が芽生えていることを願っています。

内容は下記から
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