宵灯をひとつ。
本日も守護者〈アスル〉とのお話をお届けしていきます。
「日々、小さくとも積み重ねてきたものが自信になる」
そう言って〈アスル〉は、心臓のあたりにそっと拳を当てました。
自信とは、どのようなものだと考えているだろうか。
常に堂々としている。
失敗など知らないように、次々と成功を収めていく。
いつも大らかな雰囲気で、余裕がある。
他にも思い浮かべる姿はたくさんあるだろう。
だが、そのような自信は一朝一夕で積み上がるものではない。
まず、自分自身が「その場にいるだけで価値のある存在」だという前提があるからだ。
自己肯定感、と呼ばれるものにも近い。だが、それよりももっとあなた自身の奥深くにあるもの。
それこそが核となるものだと考えている。
「何をしても価値がない」
そう思う方もいるようだが、果たして本当にそうだろうか。
それは目に見える形で表れていないだけで、誰かの心を動かしているものだと思う。
まあ、本来は言葉や行動で伝え合えれば、こじれることも少ないのだが……。
普段から気持ちを言葉にしていくことが大切なのだろう。とはいえ、それがなかなか難しいのも人の世なのかもしれない。
人は目に見えないものを信じにくい。
それは、やはり形あるものに絶対の信頼を置いているからだろう。
だが、世の中で目に見えていることなど、ほんの一握りだ。
言葉だって、本来は形を持っているわけではないのだから。
だからこそ、日々の小さな信頼を積み重ねていく練習が大切になってくる。
まず、ノートとペンを用意する。
そして、今日あった出来事を一行。
それについて感じたことを一行。
最後に感謝を書いてみる。
この感謝とは、何かをしてもらって「ありがとう」と返すことでももちろん良い。
だが、それだけではなく、「その出来事によって自分にどんな変化が生まれたのか」まで書けると、さらに良い。
きっと最初は書けない人も多いだろう。
それは普段、意図して言葉を使う機会が少ないからだ。
加えて言うのなら、自分の言葉の力を信頼できていないことにもつながってくる。
だからこそ、この練習をおすすめする。
いきなり毎日続ける必要はない。
休日にふと時間が空いた時や、眠る前の三分だけでも試してみてほしい。
その小さな一歩が、一か月後のあなたの自信を支えているだろう。
今日は、自信とは日々小さく積み重ねていくもの、というお話でしたね。
私自身も以前は、「ある日突然、自信がつくもの」だと思っていた時期がありました。けれど、そう思えば思うほど焦りばかりが大きくなってしまっていたように感じます。
継続は力となる。
〈アスル〉にそう言われてから、私も日々一歩ずつ、地道ではありますが前へ進み続けています。
いつも、
魂の案内人〈シリス〉と
守護者〈アスル〉と共に、お待ちしております。
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