太陽が沈むのは、答えを見つけるため

太陽が沈むのは、答えを見つけるため

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宵灯をひとつ。
本日も守護者〈アスル〉とのお話をお届けしていきます。

「太陽が沈むのは、次の朝を迎えるために必要なことだからだ」

夕日が沈む様子を見つめながら、〈アスル〉は小さく目を細めました。


夕日を見つめていると、なんだか寂しい気持ちが湧いてくることがある。

昼間の温かな陽気。最近は随分暑くなってきているが、その力強い守りがなくなることが心細いのかもしれない。

夜は、さまざまな想いが浮かび上がる。

昼間は抑えていた怒りや悲しみ。
理不尽に飲み込んだ言葉。
あるいは、思うように進まなかったことへの落胆。

それらが影となって、後ろについてくるような感覚だ。

夜の影に紛れて正体が見えないからこそ、余計に恐ろしいものに感じる。

以前、火のおまじないをお伝えしたから、それを実践してみてもいい。
ただ、今日はこの夜に出てくる想いについての話なので割愛する。

さて、この夜の闇に紛れて現れる想いだが、
それはほかの誰でもなく、あなた自身の本心でもある。

理性で抑えている感情だ。

それが一時は抑えられていても、太陽が沈んだ時間になると、ふと顔を出してくる。

これをもう一度理性で抑えようとするのは難しい。

感情は、制御しようとするほど縛りを振りほどこうとするものだからだ。

何故そうなるのかと言えば、
それが心の底から湧き上がる、本当の言葉だからだ。

理不尽への怒りと悲しみ。
振り向いてくれない人への愛おしさと寂しさ。
目指す夢が遠く、膝を折りそうになる絶望感。

これらは、自分と向き合うことで少しずつ折り合いをつけていくものでもある。

一人では難しい場合は、客観的に話を聞いてくれる人を頼ってもいいだろう。

ただ、答えはあなた自身が見つけていくものだ。

他の人からの助言は参考にはなるが、
答えまで導き出してくれるわけではない。

人はそれぞれ違うものだから、
あなた自身の答えは、あなた自身が見つけていく必要がある。

これが、太陽が沈んでいる時間なのだ。

だが、夜はいずれ明ける。

考えて、考えて、その先に。
すっと朝日が夜空を照らし始める。

今はまだ暗い夜の中だとしても、朝日は必ずやってくる。

そのために太陽は沈む。

あなたが、あなた自身の答えを見つけるために。


今日は、太陽が沈むのは答えを見つけるため、というお話でしたね。

以前〈シリス〉が、「暗闇は光を見つけるためのもの」というお話をしていました。

太陽は昇り、沈み、そしてまた昇ります。

その繰り返しの中で、一日一日が積み重なっていきます。

言い換えれば、毎日が新しく歩き始める機会なのかもしれません。

眠れない夜を過ごしたとしても、その中で見つけた小さな答えを胸に、昇った朝日の下で深呼吸をしてみてください。

きっと昨日とは少し違う景色が見えてくることでしょう。

いつも、
魂の案内人〈シリス〉と
守護者〈アスル〉と共に、お待ちしております。

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