こんにちは、本田教之です。
今回はちょっと横道に逸れて、技術の話ではなく「雨の日」に感じた小さな気づきを書いてみようと思います。
ある日の朝、珍しくゆっくり散歩をしていたら、ポツポツと雨が降り始めました。普段なら「傘持ってくるんだったな…」とつい面倒に思ってしまうところ。でもこの日は、なぜかその静かな雨音が心地よく感じられました。
濡れた路面、湿った空気、静かな街の雰囲気。晴れた日には見逃してしまうものが、そこにはたくさんありました。
たとえば、雨粒をまとった草木の葉がやけに鮮やかに見えたり、車の音がいつもより柔らかく聞こえたり。何より、人通りの少ない道を歩いていると、自然と自分のペースを取り戻せる気がしたんです。
エンジニアという仕事は、どうしても常に「問題解決」や「効率」を求められる職業です。だからこそ、つい「次へ、次へ」と走り続けてしまう。でも雨の日って、そんな自分を少し立ち止まらせてくれる、不思議な時間なんですよね。
「今日はゆっくりでもいいか」
「完璧じゃなくても、大丈夫かも」
そんな風に思える自分を、雨が連れてきてくれる。
もちろん、忙しい毎日の中で、わざわざ雨を歓迎する余裕なんてないかもしれません。でも、雨の日にしか見えない景色や、気づけない感情って、案外あるんだなと。
もし、次に雨が降ったら、ほんの少しだけ立ち止まって、空を見上げてみてください。
いつもの日常に、ちょっとだけ優しくなれるヒントが、見つかるかもしれません。