許せない人がいたって別にいいじゃない

許せない人がいたって別にいいじゃない

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人を許すことが大切

よく聞く言葉ですよね。

そんなに簡単に許せるなら最初から苦労なんてしていないわよって。

どうしてもそう思っちゃう。


信じていた人に裏切られたり、親切にしたつもりが仇になったり。

何年経っても思い出すだけで腹が立つ人いません?

わたしはいる。そういう人。

でもそれでいいんじゃないでしょうか。

無理に許そうとするからかえって苦しくなるんです。

「もう忘れなきゃ」

「いつまでも怒っていたらいけない」

そんなふうに自分に言い聞かせる。

でも心っていうのは、そんなにお行儀よくできていないんですよ。

嫌なものは嫌。

許せないものは許せない。

それが今の自分の正直な気持ちなら、まずはそれを認めてあげればいい。

ただね。

ひとつだけもったいないことがあるんです。

それは嫌いな人のために、自分の大切な時間を使い続けること。

相手はもう、こちらのことなんて忘れてのんきに夕飯でも食べているかもしれない。

なのに自分だけ何年も前の出来事を思い出して腹を立てている。

これじゃあなんだか割に合わないでしょう。

許す必要なんてないんです。

ただ、その人を自分の心の真ん中に住まわせておく必要もない。

心の中でそっと席を外してもらえばいいんです。

「あなたのことは許せない。でもわたしの人生はわたしが楽しませてもらいます」

ね、それくらいでちょうどいい。

人を許すことよりも自分をこれ以上傷つけないこと。

わたしはそちらのほうがずっと大切だと思うんです。

許せないままでも人は幸せになっていい。

人生の後半くらい嫌いな人のことより、今日のお茶がおいしいことを喜んでいたいものですね。


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