── 満月と大潮が重なる夜に、静かな灯を。
満ちる月の夜、世界がざわついている。
海が大きく息をするように、潮は引いて、また押し寄せる。
それに呼応するように、空の月も静かにふくらんでいく。
2025年5月12日(月)の夜23時、蠍座で満月を迎えます。
そして、満月と新月の前後には、海の潮が大きく動く「大潮」の時期がやってきます。
今回は、5月11日(日)・12日(月)・13日(火)がちょうどそのタイミング。
自然のリズムが極まり、目に見えない何かが動き出す、そんな3日間です。
この前後数日、街の空気はどこか揺らいで見える。
人の言葉が刺さったり、眠れぬ夜が続いたり。
普段なら気にならない小さなことに、心が乱されてしまう。
そんな時期に気づくたび、「ああ、月が満ちているんだな」と思います。
元気な人には、追い風のように感じられるかもしれません。
でも、心や体がちょっと疲れている人には、 この満ち潮のようなエネルギーが、 重くのしかかることもあるのです。
まるで、自分の輪郭が押し広げられるような感覚。
それが心地いいか、しんどいかは、今の自分次第なのかもしれません。
──こういう時期、どうしたらいいの?
私は、無理に前に進もうとしなくていいと思っています。
世界がざわつくときほど、自分の内側に静けさを取り戻すこと。
それが、いちばんのお守りになります。
そして、私はそんな“揺らぎのタイミング”でこそ、 タロットカードを1枚引いたり、 月の位置をそっと確かめたりして、
「いまの自分が、どこにいるのか」を見つめ直すようにしています。
揺れてしまうのは、悪いことではありません。
それだけ、あなたの心がちゃんと世界と繋がっているということ。
どうか今日は、自分の声に優しく耳を澄ませてみてくださいね。