「結局
何が正解なんですか」
先輩パパは少し笑った。
「妊娠中も育児中も“完璧な正解”ってほとんどないと思うな」
え?
「家庭ごとに違うし
その日でも変わる」
どうすれば…?
何をしてあげれば…?
先輩パパはコーヒーを持ちながら言った
「“正解探し”をやめて
“確認”を増やすのはどうかな」
確認を増やす?わからない
・今何が必要か?
・何がラク?
・手伝えることある?
「この会話だけで十分変わる」
少し笑って続ける
「“当てる”より“聞ける”方が良くない」
その言葉に少し肩の力が抜けた
正解が分からない時は“一人で決めない”も大事なのかもしれない
6話:保育士試験の先にある『志』
5話:気合いで埋める現場
4話:”子どものため”の競争
3話:書類の向こうに子どもはいるか
2話:保育の静かなSOS
1話:”子どものため”の難しさ