こんばんは、広瀬です。
「今の仕事、もう辞めたいな……」
日曜日の夜、明日からの仕事を思うと、気持ちがずしんと重くなる。
給料、人間関係、仕事内容、将来への不安。不満はいろいろあるのに、いざ転職を考えると、こんな気持ちが顔を出しませんか?
「何から始めればいいんだろう」
「今より良い会社に行けるのかな」
「転職して失敗したらどうしよう……」
その気持ち、すごくよくわかります。
僕はこれまでに6回、転職をしてきました。そのたびに、同じようなことで悩んでいました。
転職は、人生を大きく動かせる選択です。ただ、勢いだけで決めてしまうと、また同じ悩みを抱えることになりかねません。
6回の経験を通して、僕が行き着いた答えはこれです。
転職は、今の会社から逃げるためではなく、自分が望む人生に近づくためにするもの。
この記事では、僕の経験も交えながら、転職活動の進め方を8つのステップでお話しします。
1. 動き出す前に、「どうなりたいか」を決める
転職活動で最初にやるのは、求人探しではありません。
「今の会社が嫌だから」だけで動くと、次の会社でも同じ壁にぶつかりやすくなります。実際、僕がそうでした。
まずは、不満を「どうなりたいか」に置き換えてみてください。
給料が低い → 年収を上げて、生活に余裕がほしい
残業が多い → 自分や家族との時間を大事にしたい
やりがいがない → 自分の強みを活かして働きたい
不満の裏には、あなたが本当に望んでいることが隠れています。
次に、希望条件を3つに分けておきます。
・絶対に譲れない条件
・できれば叶えたい条件
・妥協できる条件
ここが決まっていると、求人を見るときに迷いが減ります。
2. 転職の進め方【8ステップ】
◆STEP1:転職したい理由を書き出す
紙でもスマホのメモでも構いません。思いつくままに書き出してみてください。
頭の中だけで考えていると、悩みは同じところをぐるぐる回ります。書いて目に見える形にすると、「自分が本当に解決したいのはこれだったのか」と気づけます。
◆STEP2:経験・強み・スキルを棚卸しする
これまでの仕事を振り返ります。
どんな仕事をしてきたか
どんな成果を出したか
周りから褒められたことは何か
得意なこと、苦手なことは何か
特別な実績がなくても大丈夫です。たとえば製造の現場にいた人なら、品質管理、安全への意識、チームでの連携、改善活動。どれも立派な強みになります。
自分では当たり前だと思っていることが、企業にとっては欲しい力だった、ということはよくあります。
◆STEP3:希望の働き方と条件を決める
年収、勤務地、休日、仕事内容、勤務時間、福利厚生。
この中で、自分が何を一番大事にしたいのかを考えます。
すべての条件を満たす会社を探そうとすると、選択肢がほとんど残らなくなります。優先順位をつけておくと、現実的に探せます。
◆STEP4:求人情報を集める
転職サイトや転職エージェントを使って、求人を見てみましょう。
この段階では、応募しなくて構いません。「どんな仕事があるのか」を知るだけで十分です。
同じ職種でも、会社によって仕事内容も待遇もかなり違います。いくつか見比べるうちに、自分に合いそうな会社が見えてきます。
◆STEP5:履歴書・職務経歴書をつくる
応募先が決まったら、書類を準備します。
履歴書には基本情報と学歴・職歴を、職務経歴書にはこれまでの仕事内容、成果、活かせるスキルを書きます。
コツは、やったことの説明で終わらせず、工夫や成果まで伝えることです。
「製造業務を担当」
ではなく、
「製造工程の改善に取り組み、作業効率の向上に貢献」
と書けば、あなたの仕事ぶりが相手に伝わります。
◆STEP6:応募・面接に進む
応募したら、企業研究と面接の準備をします。面接でよく聞かれるのは、次のようなことです。
なぜ転職したいのか
なぜこの会社なのか
これまでの経験をどう活かせるか
入社後に何を実現したいか
転職理由は、前の職場への不満で終わらせず、「これからどうなりたいか」まで話すと、前向きな印象になります。
それから、面接は企業があなたを選ぶ場であると同時に、あなたが企業を見極める場でもあります。気になることは、遠慮せずに聞いてください。
◆STEP7:内定後に条件を確認する
内定が出ても、その場で即答する必要はありません。まず、労働条件を確認します。
給与・賞与
勤務時間・残業
休日・休暇
勤務地
仕事内容
雇用形態
求人票と実際の条件が違っていないか、書面で確認しておくと安心です。わからない点は、入社前に聞いておきましょう。
◆STEP8:退職・入社の準備をする
入社を決めたら、今の会社への退職手続きに入ります。
就業規則で退職の申し出のルールを確認し、上司に相談して、引き継ぎを進めます。退職日と入社日は、転職先と相談して決めます。
健康保険や年金の手続きが必要になることもあります。慌てずに、一つずつ片づけていけば大丈夫です。
3. 6回の転職で学んだ、失敗しにくくなる5つのポイント
ここからは、転職を繰り返してきた僕だからこそ伝えたいことです。
① 焦って辞めない
できれば、在職中に転職活動を進めるのがおすすめです。収入の不安が少ない分、落ち着いて会社を選べます。
ただし、心や体が限界なら話は別です。そのときは、休職や退職も含めて、自分を守ることを最優先にしてください。
② 給料だけで決めない
年収が上がっても、残業が増えたり休みが減ったりすれば、暮らしの満足度は下がることがあります。
お金に加えて、時間や働きやすさも合わせて考えてみてください。
③ 求人票だけで判断しない
求人票を読んでも、職場の雰囲気や実際の働き方まではわかりません。
公式サイトや口コミ、面接での質問などを使って、情報を集めましょう。口コミは個人の感想なので、いくつか見比べるのがおすすめです。
④ 転職エージェントは「使う」つもりで付き合う
エージェントを使えば、求人の紹介、書類の添削、面接対策などのサポートを受けられます。
ただ、担当者との相性はあります。紹介された求人を全部受ける必要もありません。自分の希望をはっきり伝えて、最後は自分で決めてください。
⑤ 転職そのものを目的にしない
転職回数が増えて、不安を感じている人もいると思います。僕自身、6回です。
でも、回数だけで自分の可能性を決めつけないでほしいんです。大事なのは、これまでの経験から何を学んで、次にどう活かすか。
それと、状況を変える方法は転職だけではありません。部署異動、働き方の見直し、スキルアップ、副業という道もあります。
ゴールは転職することではなく、自分が望む人生に近づくこと。 ここだけは忘れないでほしいです。
4. 今日からできる、小さな3つの行動
「よし、転職活動を始めよう」と思っても、何から手をつければいいか迷いますよね。
今日はこの3つだけやってみてください。
① 転職したい理由を3つ書き出す(10分)
今の仕事で不満に思っていることを、正直に書いてみてください。
② 理想の働き方を思い描く(10分)
年収、休日、仕事内容、勤務地。自分が大事にしたいことを書き出します。
③ 転職サイトで求人を3件だけ見る(15分)
応募しなくて大丈夫です。今の自分にどんな選択肢があるのかを知るだけで、気持ちが少し軽くなります。
たとえ小さな一歩でも、昨日の自分とは違う自分になっています。
5. まとめ
転職の進め方を、8つのステップでお伝えしました。ポイントを振り返ります。
転職したい理由と、「どうなりたいか」を言葉にする
自分の経験や強みを棚卸しする
希望の働き方に優先順位をつける
情報を集めて、納得できる会社を選ぶ
焦らず、自分のペースで進める
僕は6回の転職を通して、仕事や働き方について、何度も何度も考えてきました。そして今は、自分の人生を自分で決めて、自分らしく働きたいと思っています。
転職は、人生を好転させる選択肢の一つです。でも、転職したからといって、必ず人生がよくなるわけではありません。
だからこそ、「自分はどんな人生を送りたいのか」を考える時間が必要なんだと思います。
周りはどうしているんだろう。
この年齢から遅くないかな。
今さら変われるのかな。
そんなふうに考えて、足が止まってしまうこともありますよね。僕もありました。
それでも、人生は何歳からでも変えられます。
いきなり会社を辞めなくていい。いきなり理想の仕事を見つけなくていい。
まずは、自分の気持ちと向き合うところから始めてみませんか。
人生を変えるのは、大きな決断だけではありません。小さな行動の積み重ねです。
あなたが自分らしい働き方を見つけて、充実した毎日を送れることを願っています。
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が、あなたが転職や働き方を考えるきっかけになったら嬉しいです。「参考になった」「自分も一歩踏み出してみよう」と思っていただけたら、スキで教えてもらえると励みになります。
僕は、「なんとなく生きる」を終わりにして、自分らしい人生をつくりたい方に向けて、仕事・お金・習慣・自己成長のヒントを発信しています。
これからも一緒に、自分の可能性を広げていきましょう。次の記事も読んでもらえたら嬉しいので、よければフォローもお願いします。
最後に、あなたに質問です。
今の仕事で、変えたいことは何ですか?
給料、人間関係、仕事内容、働き方。思っていることを、ぜひコメントで聞かせてください。