だからこそ、変わるのは「大変」でいい

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コラム

前回の続きの記事です。



ひとつ正直にお伝えすると、変わるのは、大変です。

なぜなら、前回お伝えしたように、変わらないための強力な力が働いているから。変わらないでいるために、脳はありとあらゆる理由を過去や未来から探し出してきて、変わることから遠ざけようとします。

過剰に未来を予測してやるべきことで埋め尽くしたり、周囲を分析して考えを巡らせるようにしたり、過去の出来事へもやもやしたり ...

そうした傾向が出てきてしまう場合は、「自分の軸にもどらせないための強力なガードが働いている」ともいえます。


それらは全て起こっていない「未来」や過ぎてしまった「過去」の情報です。
まずそこから自分の軸に戻るのには、「今この瞬間」に戻ることが第一なのですが、それを無視して「気合い」や「やる気」だけで変わろうとしても、たいていは続けることができません。


私自身、「もっと自分の能力を活かしたい」と職を変えても、同じような不満を抱えていることに、あるとき気がつきました。

「周囲の環境を変えることじゃ、変わらない?」

他者依存や他人軸。そうしたものを抱えたままでは、根本的な生きづらさは変わらない。自分の内側が変わらなければ、何も変わらないのだと気づいたとき、徹底的に、自分の人生を自分軸で生き直したいと思うようになりました。


ガードと戦わず、味方につける


恒常性は力ずくでねじ伏せるものではありません。心が「危険だ」と感じないくらい、小さく、小さく始めるのがコツです。

最初は、「1日3分やろう」と決めることすら、難しいかもしれません。

私が最初にはじめたのは、寝る前に布団の中でやる「寝ながら瞑想」。布団に入ったら、頭の中で、頭頂から足の裏まで、体の部位をひとつひとつを読み上げ、ゆるめていきます。「後頭部をゆるめて...」「眉をゆるめて....」
そうすると無意識にそれぞれに力が入っているということに気が付きます。

深い呼吸にあわせながら、吐く息でゆるめる、それを各部位で繰り返してゆきます。(全身がゆるまった後はクリアリング瞑想を行っていますが、長くなるためここでは省きます。)
そのまま眠ってしまってもOK、というルールにしました。


朝は、アラームが鳴る10分前に、瞑想の音源が流れる設定に。おだやかなものなのでそれで起きられなかったとしてもOKとうことにします。アファーメーションのように流しておくことで、潜在意識にも働きかけられますし、アラームよりもも穏やかに起きられるようになりました。


布団に入ったままできること、たったそれだけなら、心のガードも警戒しません。そしてその小さな達成感が、外へと向いていた意識を、ゆっくりと自分のもとへ戻してくれるきっかけになりました。


変わりたくないのは、あなたの心が、ちゃんと働いている証拠です。


だから、急がなくて大丈夫。
ただ、過去や未来の不安に追われ、ご自身と向き合うことをないがしろにはしてほしくないと思っています。

内観なしには、現実の変化は起こりません。

まずは、「変わらないことで安全だ」と思っている、そんな自分に気づいて、今この瞬間を感じることにフォーカスしてみませんか?

今日のほんの1分で良いので、だれよりも大切なあなた自身のために、そっと時間を使ってあげてくださいね。


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