中古住宅市場には、比較的新しい物件や、かなり古い物件が混在しています。
同じエリアに存在する同じような条件の物件ならば、新しいものよりも古いものの方が安値で売り出されるのが一般的です。
土地の価値は建物の築年数に左右されることはありませんが、建物は残存価値で判断されるからです。つまり、毎年減価償却されるので、古くなればなるほど価値が下がっていくというわけです。
ところで、「リフォーム済み物件」というのを見かけたことはありませんか?
リフォーム代金を回収するために、復活した(?)建物価値を上乗せして売却価格が設定されています。でも、本当に建物価値は復活したのでしょうか?
リフォーム済みと言っても、設備や内装といった表面的なものばかりで、構造や断熱性能のリフォーム済み物件はまずありません。
やったところで一般消費者ウケしないし、価格の上乗せがしにくいということでしょう。
現行基準と比較すると、古い建物の性能は著しく低い状態にあります。特に、耐震性と断熱性は改善の必要性を感じるところです。
見た目の華やかさに惑わされると、正しい判断ができなくなることもありますよ。
【まとめ】
築古のリフォーム済み物件は、パッと見きれいですぐ住めるので割安感があるかもしれません。でも、リフォーム済みは表面上のことであり、建物性能が向上したわけではありません。
今から30年も40年も住み続けられるのか、冷静に判断してみてください。
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