青チャートをⅠA→ⅡB→ⅢCと進めるだけでは危険?「忘れる」を防ぐ勉強法

青チャートをⅠA→ⅡB→ⅢCと進めるだけでは危険?「忘れる」を防ぐ勉強法

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学び

✅「数学Ⅰ・Aを終えてからⅡ・B、Ⅲ・Cへ進めばいい?」

ただし、注意したいのが以前の内容を忘れてしまうことです。

私が指導していた生徒にも、青チャートをⅠ・A→Ⅱ・B→Ⅲ・Cと真面目に進めていた人がいました。しかし受験前にⅠ・Aを解くと、以前できた問題が解けませんでした。

Ⅰ・Aの後にⅡ・B、Ⅲ・Cばかり勉強していれば、触れる機会が減り、忘れるのは自然なことです。

✅だから受験数学では、

「前に進むこと」と「以前の内容を忘れないこと」

の両方が重要です。

■終わった単元も復習する

Ⅱ・Bを勉強中でも、週に少しⅠ・Aを復習する。Ⅲ・Cの時期も、Ⅰ・AやⅡ・Bの典型問題に触れる。

すべてをやり直す必要はありません。短時間でも定期的に復習し、記憶を呼び起こすことが大切です。


✅受験が近づいたら、

1週間程度で全範囲を確認できるペースを目指しましょう。基礎段階では一単元を深く学び、進んできたら全範囲を回す意識を持つことが重要です。
■数学は勉強量だけでは決まらない

「Ⅰ・Aは昔やったから大丈夫」と思っていても、意外と解けないことがあります。そうなると、直前にやり直すことになり、他の範囲にも影響します。

普段から全範囲に触れていれば、

「これは確率だ」
「数列の典型問題だ」
「ベクトルで考えられそうだ」

という数学の勘を維持できます。

入試では、公式を知っているだけでなく、問題を見て何を使うか判断する力が必要です。そのため、一単元を深く学ぶ時期と、全範囲を広く復習する時期の両方が必要です。


✅■青チャートが悪いわけではない


問題は教材ではなく、「一度終わったから大丈夫」と思うことです。

受験勉強では、

覚える
→ 忘れる
→ 思い出す
→ 使う

というサイクルを繰り返すことが大切です。

新しい単元を進めながら、以前の単元にも少しずつ戻る。受験数学では、この「前に進みながら振り返る」勉強法が大きな差になります。
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