店舗とECの在庫が合わないとき、最初に見る3つの場所

記事
ビジネス・マーケティング
店舗・自社EC・フリマアプリを並行して運営していると、在庫数が合わなくなることがあります。

このとき、いきなり全商品を数え直すと時間がかかるわりに、原因が見つからないことも少なくありません。私が最初に確認するのは、次の3つです。

1.同じ商品を同じ商品として扱えているか

まず見るのは商品コードや管理IDです。商品名だけで突き合わせると、表記ゆれ・色違い・サイズ違い・セット商品の影響で別商品として判定されます。

「どの販売先でも共通で使うID」を一つ決めておくと、照合がかなり楽になります。共通IDがない場合は、ブランド名・品番・色・サイズなどを組み合わせて一時的な照合キーを作ります。

2.販売状態の言葉をそろえているか

公開中、公開停止、売り切れ、削除済み、下書き。販売先ごとに状態名が違うため、そのまま比較するとズレが増えます。

私はまず、各状態を「販売できる」「販売できない」「要確認」の3つにまとめます。状態をそろえてから差分を見ると、単なる表示名の違いと本当の在庫差異を分けられます。

3.同じ時点のデータを比べているか

店舗在庫は朝、EC在庫は夜、フリマアプリは翌日に取得。これでは、途中の販売や再出品が差異に見えてしまいます。

データの取得日時を記録し、販売・発送・キャンセル・再出品の履歴も同じ期間で確認します。削除や在庫調整は、履歴を見たあとに行うのが安全です。

在庫差異を減らす近道は、数え直すことより「照合のルール」を先にそろえることです。

店舗・EC・フリマアプリの在庫を一覧化し、差異を見つけやすくする仕組みづくりも対応しています。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す