🔹「若手が育たない」「管理職を目指さない」そんな声が増えています
最近、企業や労働組合の担当者の方とお話しすると、こんな悩みをよく耳にします。
「最近の若手は、出世に興味がないように見える」
「上司が頑張っても部下がついてこない」
「1on1をやってはいるけど、正直うまくいっている実感がない」
このような“育たない”“伝わらない”というもやもやは、今や多くの組織に共通した現象です。
私は、こうした声の背景に本音が交わらないことによる“組織の空気の停滞”があると感じています。
🔹この研修をつくった理由
私は、15年間、組織の中で現場指導・交渉・対話に携わってきました。
その中で一番感じたのは、「本音を話せる空気のある組織は、自然と育っていく」という事実です。
知識がある人が偉いのではなく、
うまく言えないことも一度受け止めてくれる関係性があることで、
人は行動し、変化し、次の一歩を踏み出すことができます。
だからこそ、私はこの研修を「講義から始める」のではなく、
“本音で話せる安心な場”を一緒につくるところから始める設計にしました。
🔹この研修で大切にしていること(3つの柱)
① 心理的安全性の体験と学び
人は“話しても大丈夫”だと思えた瞬間に、変わり始めます。
本研修では、じゃんけんや自己開示ワークを通して、体験ベースで心理的安全性の重要性を実感してもらいます。
② 若手キャリア形成の構造的課題の可視化
「若手が管理職になりたがらない」背景には、
ロールモデルの不在や、権限が不明確であること、1on1の形骸化など、いくつかの構造的な要因があります。
これらを講義とワークを交えて、“もやもや”を言語化します。
③ 立場を超えた対話と、“小さな一歩”への行動設計
労働者と経営者がペアになり、お互いの声を「代弁する」ワーク。
これが、立場を超えた共感と信頼をつくるきっかけになります。
最後には、Keep/Change/Stop/Startを用いた内省ワークで、それぞれが明日からできる一歩を言葉にして持ち帰ります。
🔹忘れられない場面
以前、とある研修で実施したときのこと。
「代弁ワーク」で、相手の声を発表した瞬間——
目に涙が浮かんでいました。
「初めて、自分の想いが“わかってもらえた”気がしました」と。
このように、対話の力は、組織の空気を確実に変えるのだと、私は確信しています。
🔹“行動のスタート地点”としての研修を
この研修は、知識を詰め込む場ではありません。
また、ただの「気づき」で終わらせる場でもありません。
大切なのは、「あなたの一歩で、職場を少しだけ変えてみませんか?」という問いかけです。
私が提供するのは、そのための“土壌”と“仕組み”と“ちょっとした勇気”です。