91歳のお父様へ 施設に持っていくためのアルバム作り

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コラム
先週お受けしたT様からのご依頼は、今年91歳になられるお父様がの脳梗塞で二度倒れられ、もう一般生活が送れなくなったとのことで、施設に持っていくためのアルバムをファイリングしてほしいという内容でした。

お父様がお生まれになる前の家族写真から、現在までの膨大なお写真たち。
最後のお写真はお孫さんの結婚式のものでした。

施設で少しでも過去のことを思い出してもらえたら、脳の老化防止にも良いのではないかとの息子さんT様のご配慮に、じーんと心温まりながらできるだけ時系列を整えてファイリングしていきました。

4冊におよぶ分厚いアルバムも、余白なく並べることで1冊のファイルにすっきりとまとまりました。

初恋の女性の写真が大きく引き伸ばされていたり、岩に片足をかけてイケメンポーズをとっていたり、結婚後の奥様とのデート写真がたくさんあったり。
大工のお仕事に誇りをもって取り組まれていたこともあり、大きなお寺の建設時のお父様は、凛々しく、横顔も男前で素敵でした。

過去の思い出は、時に記憶の書き換えが起こっていたり、あれなんだったっけ?とすっかり忘れてしまっていることもありますが、写真だけはしっかりと過去の時間を確実によみがえらせてくれます。

今はデジタルでお写真を残す時代ですが、まだまだ捨てたくないお写真や、あまり見ることもなくなった厚いアルバムが残っているご家庭もあるかと思います。

重複しているお写真は2枚重ねにしてファイリングしますのでコンパクトにまとまります。
1枚1枚のお写真はご本人の宝物。手軽に見て、昔の時間に触れていただけると幸いです。
T様、この度はご依頼誠にありがとうございました。
(T様の許可を得て投稿させていただいております)

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