仕事がつまらないあなたへ 価値提供という視点を持ってみませんか?

仕事がつまらないあなたへ 価値提供という視点を持ってみませんか?

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ビジネス・マーケティング
みなさんは、仕事をしている時に「価値提供できているか?」と考えながら仕事をされているでしょうか??

私は、看護師の仕事をしていた時には全く考えられていませんでした。社会人になって10年は経っていました。目の前のやっていることにばかり目が向いてしまい、「楽しくない」と感じている時期が続いていました。しかし、訪問看護師の経験をしながら途中で気がつき、「価値提供をできれば楽しい!」と思うようになりました。

もし、「仕事がつまらない」「何のためにやっているのか分からない」と感じながら仕事をされている人がいれば、この考えを知る事ができれば、明日から変わるかもしれません。

ぜひ最後まで読んでください。

そもそも価値とは?


価値と聞くとモノの値段だと思い浮かべる人がいるかもしれません。

実際は「情緒的なもの」です。

「安心」「満足」「尊敬」「達成感」「充実」「便利」

といった、商品やサービスを買い、それを利用して初めて得られるモノです。

具体的に説明します。

ブランドものはなぜ人気なのでしょうか?なぜ買うのでしょうか?

ブランドの財布があるとします。デザインや歴史、開発者に惹かれて買われる方も多いと思います。

しかし、本当の価値はその先にあります。

ブランドの特徴は「多くの人が知っている」「値段が高い」「高級感が溢れる」「お金持ちが持っている」などです。

つまり、高級品を買える人間だということです。

ここで得られる価値は

・持てばすごいと思ってもらえ、自尊心が高まる

・まるで自分がすごい人間だと思え、高揚感が得られる

などです。

機能は安い財布とそんなに変わりません。素材は少しいいものかもしれませんが、何万円もするものではないと思います。

つまり、ブランドが売っている本当の価値は

「特別な人間だと思いたい」というニーズを満たしているんですね。

そう、このニーズを満たすということが価値提供なんです。

私の経験した訪問看護でも具体的にお話しします。

訪問看護は、病気や障害を抱えながらも自宅で生活したい人のサポートをします。

やっていること自体は、

・話を聞く

・傷の処置をする

・薬の管理をする

・医師やケアマネさんに報連相をする

・リハビリをする

などです。

当時の私は、あまりやりがいを感じませんでした。

裁量権がなく、言われたことをやっている感覚でした。また、薬の管理もできる人ばかりではありません。言っても伝わらないことに疲れていました。そしてできていないと家族から意見をもらうことも多々ありました。

しかし、ある日突然変わりました。

糖尿病を抱えるご利用者がいました。一人で家で暮らしていて、定年退職されている方です。血糖コントロールをしてほしいという医師からの指示で介入しました。

介入して、少し話してみると全く聞く耳を持たず、管理する気のない人でした。

「医者が言ってもできないし、本人もやる気ないのに介入して意味あるの?」と思っていました。当然、全くコントロールできませんでした。いつ倒れてもおかしくないくらい高血糖でした。本人も、「話して終わるだけの訪問看護に意味はないから介入をやめてほしい」と言われました。

それでも介入を続けることになりました。

そこで、どんな気持ちなのか本人に聞いてみました。

「お金がなくて先が不安」「いつ死んでもいい」「好きにしたい」と本音を話してくれました。

私は、この人は生きる目的を失い、孤独を抱えており、そのニーズを満たしてほしいのではないか?と考えました。

そこから、一緒に生きる目的を見つけ、孤独を紛らわす関わりをしました。

過去の話をしてその人を知り、できていることを認め、一緒に頑張りたい気持ちを伝え続けました。特に、相手が喜んでもらえる言葉選びに気をつけました。

・あなたと話せたおかげで楽しい時間を過ごせたという評価を伝える

・人間性で好きな部分を言葉にして伝える

・過去の話から自分と同じような経験があったことを伝える

・否定をしない

・相手の特徴的な言葉遣いを真似する

などです。

これらをするには全て理由があります。親近感を得られる、人間がみんな求めているニーズ、気分を害しないからです。

すると、間食をやめてくれるようになりました。血糖値を常に測れる機械を使っていたので、血糖値が下がっていることが数字ではっきりわかりました。

おそらく、自分が介入したことにより、生きる意味を見つけ、孤独が紛れたのではないかと思いました。

気持ちは必ず行動に現れます。嬉しかったからこそ、行動で答えてくれました。

そのご利用者は、血糖コントロールをしてほしいわけではない、看護師に介入してほしいわけではない、インスリンを打てるようになりたいわけではなかったのです。

生きる目標を見つけ、誰かと関わる実感が欲しかったのです。

人は何かを求めて行動します。

相手が放つヒントを元に、ニーズを探り満たすということが楽しくなりました。

そう、仕事が楽しくなりました。

私はずっと勘違いしていました。

仕事は何をやるかだと思っていました。

しかし、誰に価値提供するかだと思いました。

私はたまたま看護師だったので、ご利用者に看護師としてできる価値提供を行いました。

別に他の仕事でも多くの方に価値提供はできます。

もし、仕事がつまらないと感じているなら価値提供できているか?という目線で見てみてはいかがでしょう?

価値提供ができれば相手は必ず喜んでくれます。

それはお客様に対してだけではありません。同僚、家族、友達全員に当てはまることです。

行政書士としても、この目線を大切にお客様一人一人を大切にしていきます!
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