こんにちは、ほんわかです。
幼稚園の頃からの夢。
それは、幼稚園の先生になることでした。
もう50年以上も前のことです。
先生のお名前は覚えていません。
でも、その先生の優しさは今でも覚えています。
私は牛乳が苦手な子どもでした。
毎日出される牛乳が飲めなくて困っていました。
今でも牛乳は飲めません。
どんな言葉をかけてくださったのかは覚えていません。
でも、先生は無理に飲ませようとはせず、優しく関わってくださいました。
その時に感じた安心感や温かさは、今でも私の心の中に残っています。
小学校に入ってからも、
「将来の夢は?」
と聞かれるたびに、私はいつも「幼稚園の先生」と書いていました。
きっと、あの先生のようになりたかったのだと思います。
その夢は、大きくなっても変わりませんでした。
専門学校に進んだ頃、私はいじめにあいました。
つらくて苦しい日もありました。
学校へ行くのが嫌になることもありました。
それでも、
「幼稚園の先生になりたい」
その気持ちだけは消えませんでした。
夢をあきらめたくない。
その思いが私を支えてくれました。
そして、新しい友だちとの出会いがあり、少しずつ前を向けるようになりました。
今振り返ると、夢が私を支え、前に進ませてくれたのだと思います。
先生は、私が保育士になったことをご存じないと思います。
でも、あの日の優しさは、私の心にしっかりと種をまいてくださいました。
その種は、やがて「幼稚園の先生になりたい」という夢になりました。
そして、その夢は、つらい時期を乗り越える力となり、今の私へとつながっています。
子どもは、大人が思う以上にたくさんのことを感じています。
言葉は忘れても、優しくしてもらった気持ちは残る。
私の中に残っている先生の優しさのように。
今、保育士として子どもたちと関わりながら思います。
私も誰かの心に、温かい種をまける大人でありたい。
いつかその種が芽を出し、その子の力になったら嬉しいなと思います。
そして、私に夢の種をまいてくださった先生に、今も心から感謝しています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。