「これ取って!」ってこうやって伝えるんだね〜男の子が教えてくれた“クレーン現象”〜

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こんにちは、ほんわかです。
今回は、ある男の子とのやりとりを通して感じた「子どもの伝え方」についてのお話です。

言葉がなくても、伝える力はある

言葉が出ていなくても、子どもはしっかりと「気持ち」や「欲しいもの」を伝えようとしています。その思いを受け止めてくれる大人の存在が、子どもの安心感や信頼感を育てていきます。

クレーン現象って?

幼い子どもは、言葉だけでなく、行動やしぐさで気持ちを伝えようとします。その中のひとつに、「クレーン現象」と呼ばれる行動があります。

ある男の子の行動

ある日、保育園でのこと。一人の男の子が、保育士の手をギュッと握り、まっすぐ棚のほうへ向かって歩きました。そこには、その子の欲しいおもちゃが置かれていました。
でも、その子は自分では手を伸ばしません。代わりに、保育士の手をグイッと導き、そのおもちゃの方へ動かしたのです。
まるでクレーン車のアームのように、大人の手を使って目的を達成しようとするこの行動。これが「クレーン現象」です。

自然なこと?それとも発達のサイン?

クレーン現象は、1歳前後の乳児期によく見られる自然な行動です。けれども、2歳以降でも頻繁に見られる場合や、言葉でのやりとりがほとんど見られない場合などは、発達の偏りのサインとして注目されることもあります。

「まだ小さいから大丈夫」だけじゃない

「まだ小さいから、言葉が出ていなくても大丈夫」と感じる方もいるかもしれません。たしかに、子どもの成長には個人差がありますし、焦る必要はありません。
でも、伝え方やコミュニケーションの様子を丁寧に観察することで、その子に合った関わり方やサポートのヒントが見つかることもあります。
早めに気づくことが、その子にとっての安心できる環境づくりにつながることもあるのです。

子どもが出す「サイン」を見逃さないで

子どもたちは、大人が思っている以上にたくさんのことを伝えようとしています。言葉だけでなく、行動やしぐさの中にあるメッセージにも、やさしく目を向けていきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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