先日、ポートフォリオを作るために昔の仕事を振り返っていた時、ふと思い出したことがあります。
僕は昔から、お客様のことを覚える事がかなり得意でした。
顔はもちろん、前にどんな話をしたか、どんな商品買ってくれたか、どんな支払いをしていたか。
車で来られる方なら、車の特徴まで覚えていることもありました。
自分では特別なことをしている感覚はなくて、
「あ、この前のお客様だ」
と自然に思い出していただけです。
でも今、電話相談を出品するようになってから、この「覚えている」ということの意味を少し違う角度から考えるようになりました。
誰かに悩みを話す時って、背景まで説明することが多いですよね。
職場のことなら、
どんな仕事をしていて、誰と何があって、その前にもこういうことがあって……。
一度話すだけでも結構な量になります。
それを次に話す時、また最初から説明する。
これって、意外と疲れると思うんです。
せっかく前に話したのに、
「またそこから説明するのか」
となったら、話すこと自体が面倒になることもあると思います。
逆に、
「前に話していた件、その後どうなりました?」
と聞かれたら、
少なくとも「前の話を覚えてくれていたんだ」と思える。
僕が接客をしていた頃、お客様のことを覚えていたのも、今思えばこういう部分につながっていたのかもしれません。
名前や顔を覚えることそのものより、
前回の続きから話せること。
僕はこっちの方が大事だと思っています。
もちろん、話したことを何でも完璧に覚えられるわけではありません。
曖昧なまま分かったふりをするくらいなら、そこはきちんと聞き直します。
ただ、一度話してくれたことを毎回ゼロに戻すのではなく、
「前はここで悩んでいた」
「その時はこういう気持ちだった」
という流れを大切にしたい。
電話相談って、一回きりで終わることもあります。
でも、もしまた話したいと思ってもらえた時に、
「また全部説明し直さなくても大丈夫そう」
と思ってもらえる相手でいたいです。
昔はただ「人のことをよく覚えている」くらいにしか思っていませんでした。
今になってみると、それも長く接客をしてきた中で身についたものの一つなのかもしれません。
こんなことを考えて昨日のブログ書けませんでしたが
初心に戻って今までを振り返ることも大切なのかもしれない