昨日はカーミングシグナルの一部をお伝えしました!
今日はその続きをお伝えしたいと思いますʚ♥ɞ
体をかく
犬が病的な理由で体をかく場合には、かゆみやスクラッチング(頭や首をしきりにひっかく)などの神経症状がまず理由として挙げられます。
しかし、一時的な不安やストレスなどに対して気持ちを落ち着かせたいときや、ごまかしたいとき、または我慢しているときに体をかくことがあります。
手足を噛む
これは上記と同じようにかゆみなどの神経症状がまず理由として挙げられますが、それ以外にも様々な理由があります。
その中の一つに不満やストレス、もしくは寂しさを感じている犬によく見られる行動です。
なんとなく「不満そうに手足を嚙んでいる」なら、犬が何かしらの不満やストレスを抱えている証拠でしょう。
前足をあげる
犬が前の足をあげる行動も様々な理由があります。
まず痛みからあげることがありますね。これは見つけ次第、動物病院に相談したほうがよいでしょう。
しかし、それ以外にも構って欲しかったり、遊びに誘っているとき、「なんだあれ!?」と好奇心が向いたとき、びっくりしたとき、不安感で前足をあげることもあります。
これらの共通点は「即座に脳が今状況を処理している」状況にあるということでしょう。
鼻や口周りを舐める
お腹が空いた、もしくはいっぱいになった、以外の状態で犬が自分の鼻や口周りを舐める動作は緊張している時などに見られます。
もちろん、それだけではありませんが、人間でいう「固唾を吞む」、それか「手に汗を握る」のような状況でしょう。
よだれが出る
空腹や暑さ以外でよだれが出るのは自律神経の働きによって、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで唾液の分泌が促されるためとされています。
その原因は緊張や不安、恐怖、ストレスといったものが多いでしょう。
車に乗ったときや、動物病院に行ったときに暑くもないのによだれが出るのはこのためです。
震える
これは分かりやすく不安や恐怖、ストレスを抱えている状態と分かりやすい例ですね。
ただ、これは寒さで震えているのか不安で震えているのか本当にわかりずらいので、一番いいのは抱っこしてあげることですが、やりすぎると「震える=飼い主がかまってくれる」になりかねないので、安心できるケージ内に避難させるなどして境界線をひくようにしましょう。
その他の細かい動作
上記以外でもカーミングシグナルは、プロでもよくみないとわからないような行動が多く存在します。
✦ 地面のにおいをしつこく嗅ぐ
✦ 散歩中などで急にオスワリをする
✦ ↑からの伏せて「動きません」アピール
✦ 人犬関係なく相手にゆっくりと近づく
✦ 体を横向きにそらす
✦ 鼻を持ち上げる
✦ 口をパクパクさせる
✦ 空気と同化するレベルで存在を消す(隠れる)
カーミングシグナルは不安やストレスの合図だけではない
ここまで散々犬の不安を示す行動を説明しておいてなんですが、カーミングシグナルは何も全てが悪いことではありません。
間違いなく、飼い主に伝えるためのコミュニケーションの一種なのです。
しかし、放っておいていいわけでもありません。
カーミングシグナルで行う多くの行動は「転位行動」と呼ばれる「精神的ストレスが何かしらの形で表に出てきた行動」でもあります。
そのため、カーミングシグナル(不安そう、ストレス抱えてそうと思う行動)をしていることを放置していると、やがて大きな病気や怪我に発展し兼ねません。
カーミングシグナルを見つけたら、些細なことでも余裕があるならその原因を探してあげてください。
そのお手伝いなら喜んで私がしますෆ ̖́-
それでは、今回のお話は以上になります。
最後まで、目を通していただきありがとうございました♪