商品画像は何枚必要?|枚数よりも「役割」で考えるのがおすすめです

商品画像は何枚必要?|枚数よりも「役割」で考えるのがおすすめです

記事
ビジネス・マーケティング


はじめに

商品画像を作ろうと思ったとき、
「何枚くらい用意すればいいんだろう?」
と悩む方は多いです。

実際にご相談の中でも、
「楽天なら20枚必要ですか?」
「Amazonは何枚あれば十分ですか?」
という質問をよくいただきます。

ただ、先に結論をお伝えすると、商品画像に必要な枚数に正解はありません。

商品によって伝えるべき内容は違いますし、販売する場所によっても見せ方は変わるからです。
大切なのは枚数ではなく、それぞれの画像に役割を持たせ、購入までの導線を整えることです。

楽天とAmazonで画像の考え方は少し違う

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商品画像を考えるときは、どこで販売するかも重要です。
楽天とAmazonでは、購入者の見方やページ構成が少し異なります。

楽天市場の場合
楽天市場では、商品だけでなく店舗全体を見ながら購入する方も多くいます。

そのため、
・商品の特徴
・選ばれる理由
・比較表
・Q&A
・レビュー紹介
などを順番に説明する構成がよく見られます。
楽天市場では商品画像を最大20枚まで登録できます。
そのため比較的情報量が多く、ストーリー型で魅力を伝えるページが作りやすい傾向があります。

Amazonの場合
Amazonでは商品単位で比較されるケースが多くあります。
購入者は検索結果から商品ページに入り、短時間で購入するかどうかを判断しています。
Amazonではメイン画像を含めて最大9枚まで登録できます。

そのため、
「何の商品なのか」
「何が特徴なのか」
を画像ごとにわかりやすく伝えることが重要になります。


そろえたい画像構成

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商品によって異なりますが、「魅力訴求」→「理解」→「不安解消」を意識すると整理しやすくなります。

・ファーストビュー画像
商品単体+使用シーンが一目でわかる主画像。
「何の商品か」「誰向けか」「どんな変化があるか」が3秒以内に伝わる構図。

・サイズ・内容理解画像
寸法、容量、同梱物、前後比較、手持ち比較など。
物販では「想像より大きい/小さい」を防ぐ画像が重要です。

・使用シーン画像
実際の利用場面、着用・設置・使用中の写真。
「自分が使う姿」を想像できる画像は、LPでも強い役割を持ちます。

・ディテール画像
素材感、質感、縫製、接写、パーツ説明。
オンラインでは触れないぶん、接写で“触感の代替”を作る必要があります。

・比較・選定補助画像
旧商品との違い、競合比較、機能差、色展開、対応条件。
とくにガジェット、健康雑貨、美容、収納系では有効です。

・口コミ
購入者投稿、SNS投稿、レビュー写真。
LPで最も不足しやすいが、信頼補強には非常に重要です。

・信頼補足画像
返品保証、配送、使用方法、認証、メディア掲載、受賞歴などを視覚化。
“画像”だけでなく、アイコン+短文の組み合わせが有効です。

・クロージング用画像
ベネフィット再提示・使用後イメージ・限定感の再訴求。



よくある失敗

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・ターゲット設定(ペルソナ)が曖昧
誰に向けた商品なのかが曖昧だと、写真・コピー・色・見せ方の軸がぶれてしまいます。結果として「自分向けの商品だ」と感じてもらえず、商品の魅力以前に読み飛ばされやすくなります。

・他者との差別化不足
ベネフィットや見せ方が競合と似ていると、「結局どれも同じ」に見えて価格比較だけに入りやすくなります。商品の特徴ではなく、なぜこの商品を選ぶべきかまで言語化・視覚化できていない状態です。

・画像1枚に情報を詰め込みすぎる
情報量が多すぎると視線の置き場がなくなり、重要な訴求ほど埋もれてしまいます。

・同じ内容の繰り返しになってしまう
似た訴求を繰り返すだけでは理解も納得も深まらず、「結局何が強みなのか」がぼやけてしまいます。

・写真はたくさんあるのに商品の強みが伝わっていない
素材の量よりも、見せ方や順番の方が重要なことも少なくありません。写真が多くても、使用シーン・比較・サイズ感・質感など、購入判断に必要な情報が整理されていなければ伝わりません。

・信頼材料が弱い
口コミ、実績、利用者の声、保証、受賞歴、掲載実績などが不足すると、魅力があっても最後の一押しに欠けます。良さそうで終わり、「本当に大丈夫か」の不安を残しやすくなります。


大切なのは、「まずは画像を作ること」ではなく
「商品の魅力を伝え、購入までの導線を考えること」です

そうした方向性の整理からご相談いただけます。
「何枚必要かわからない」
という段階でも問題ありません。

商品や販売方法に合わせて、どんな画像構成が合うのかを一緒に整理するところからお手伝いしています。





次回は、
「商品画像を作る前に考えたい『ペルソナ』の話」
についてお話します。
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