啓蟄の養生

啓蟄の養生

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コラム
暖かさを感じる日が増えていきますが、そのぶん朝夕の気温差も激しく、その変化に対応するため、心身ともに負担がかる時期でもあります。

人間の身体は、たとえば気温に合わせて毛穴を広げたり閉じたりと、細かく自律神経の調整を繰り返しますが、気温差が激しかったり、大きなストレスがかかたりすると、その調整に混乱が生じてしまいます。
結果として、それらのコントロールを司る肝や肺に大きな負担がかり、肝や肺の弱りからくる症状、イライラ、ソワソワ、憂鬱、倦怠感など、に見舞われやすくなるでしょう。

【養生】
肝と肺の働きを助ける「滋陰(じいん)」と「補血(ほけつ)」。
食べ物から、身体に潤い、水分、血液を、しっかりチャージしていきましょう。

花粉症の人は、炎症を鎮めるためにも、「苦味」を多く摂るようにしてください。
「春の皿には苦味を盛れ」という食養生のことわざがありますが、レタス、セロリ、みょうがなど、少し苦味のある野菜がとくにおすすめです。

甘いものや冷たいもの、あるいは乳製品の摂りすぎは「湿」と呼ばれる分泌物を溜めやすくなり、鼻水や涙が出やすくなりますので、ひかえましょう。

気軽にできる養生がティータイムです。
少し苦味にある緑茶、菊花茶、ミントティーなどを飲みましょう。

花粉症などの炎症を緩和するためには、少しでも休むこと。

ゆっくりすることは中医学的にも、春の大切な養生ポイントです。
休みの日はしっかり休むようにしてください。

なかなか休めないという人は、スマホやテレビから離れ、静かに目を瞑って深呼吸を。
睡眠もとても大事です。


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