40.エンパス対処へのアプローチ

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近ごろ、
Xのエンパスダメージがひどい。










結局のところ、
それにより体調不良が起こり、
この日、Xは歯医者にもいけなくなっていた。













Xが通っている自宅から徒歩30秒の歯医者さんは、
正直とてもいい先生だ。
人間的に素晴らしく、
ユーモアも向上心も慈悲もあり、人気がある。










Xは歯の治療でとても苦労してきた。
あまりいい歯医者に巡り会えず、
何年も不十分だったり不愉快な治療に悩まされてきた。













ところが、パニック発作で倒れて引っ越してきたあと、
奇跡のような歯医者との出会い。
















遠出が怖すぎて、近所にしか行けないなか、
過去に例を見ないほどの素晴らしい先生に、
こんな近所で出会うのだから、
世の中というのは本当に奇跡に満ち溢れている。
















なかなか予約が取れず、月に一度しか通えないが、
Xはそれをとても楽しみにしている。
















ところが、この日は体調が悪い。
苦渋の決断で、延期した。
楽しみにしていたぐらいだから、相当悔しかったようで、
エンパスの自分を憎んでいるようだった。



















体調不良の原因は、
たしかにエンパスによるものなのだろう。













改めて思うのだが、いったい、
エンパスは何なのであろうか。










ツインレイ女性によく起こることを考えると、
私には、
やはりなにか女性性と関係があるように思われる。













そこまではわかっているのだが。













成り立ちのメカニズムの仮説が、
まったく思い浮かばない。
















とりあえず、その仕組みは、
継続的に調べて考えて、
わかってきた範囲のことがあれば、
以降の記事として記したい。













まずは、
今現在の対処が重要だ。
ブラックボックスであることを受け入れつつ、
今現在できることをなすべきだと思う。













そのためには、
ダメージ発生源である「他者」との距離が問題である。













実は、近ごろ、私もエンパスを体感している。










霊感のある人と長く一緒にいると、
自分まで見えるようになってしまうという話を、
聞いたことはないだろうか。













エンパスも霊感のようなものであろう。










Xとドライブに出かけると、私もエンパスを実感する。
歩道を歩く人とすれ違う。
市街地ドライブだから、こちらもゆっくりと走っている。











すると、Xが痛みを感じた場面で、
私もわずかだがはっきりと感じられる強さで、
痛みや頭がもやもやする感覚、色とりどりの不快な症状を、体験している。













「あ、これか」










微々たるものではあるが、
たしかに、歩道を歩く人とすれちがう、
ほんの数秒の間だけ発生する、感覚であった。










Xに聞いてみる。
「いま、すれ違っている間、頭が痛かったんだけど」










「わかる!私も今モヤモヤ~ってきて、通り過ぎたら収まった!」










なんということだ。
だが、私は、なぜかそれを恐怖するXに、
新たな疑問が生まれていた。













これは程度問題ではないかと思う。
私が感じているのは、ぎりぎり分かる程度の話だ。
痛みもあるが、それも格別気になるものではない。













しかし、Xは、きっともっと強く感じていて、
それによって発作の再発を恐れ、
体調を悪化させているようなのだ。













恐怖を感じると、
ストレスホルモンとしてコルチゾールなる物質が、
副腎から放出されるという。













Xは若い頃から精神薬を飲み、
ホルモンバランスをいじってしまってきた。
その過去もあり、心の揺れに過敏で、
分泌物によって、体調にまで変化が現れやすいようなのだ。













私なら気にしないような、
他者との接点によるダメージも、
Xにとっては、
発作を誘発する、導火線のように感じられるのかもしれない。













それを本人の「気にし過ぎ」とひとくくりにするのは、
簡単だが、それではどうしたらいいかの答えは出ない。













気にしないようにするには、どうしたらいいか。
このような質問をXから何度受けただろうか。













結果から言うと、
気にしないようにするには、
ちゃんと気にし続けたほうが早い、ということだ。













気にしないようにしようというのは、
すでに気にしているのと同じことなのだ。













それならいっそ、気にしすぎない程度に、
気にした方が良い、ということもあるのだ。













何かに気がついて気にかけることは、
悪いことではない。
それを全部消そうとすると、
個々人の良さまで消えてしまう。













だから、問題は「気にし過ぎ状態」から、
戻ってこれるような状態を作る必要があるというわけだ。













緊張と弛緩の話に似ている。
リラックスするにはどうしたらいいかという問いに対する答えは、
一度拳をぎゅっと握りしめて、
それから力を抜くことなのだ。
















作用・反作用の法則である。
それが人間の意識にも適用されるだけなのだ。
緊張したら、自動的に弛緩の方に、意識が戻っていく。













ところが、Xの場合は、そうもいかないことが多かった。
気にし始めると、いつまでも気にすることができてしまう。














気にしすぎて、そこから自然と、気にしない方向に戻ってくる、という、
いわゆるホメオスタシス的なものが機能しにくいようなのだ。










気にしている間、どんどんと体調は悪化して、
悪化させているのが自らの思考だとわかってもとめられない。










そこで、私は、近頃新たな方法を模索している。










効果があった方法を紹介したいが、
正直、なんでもっとこういうことをしてあげられなかったのだろうか、と、
とても悔やんでいる。













ツインレイ女性と思しき方をサポートする人に向けて、
この私の後悔は、ここで言語化されることで、
少しは癒える。
















(続く)
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