計画表にうんざりする理由。「脱力」で動ける行動法則

計画表にうんざりする理由。「脱力」で動ける行動法則

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コラム
こんにちは。

てんせつです。
今回もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

新しいことを始めようと決意したとき、
ノートを広げて丁寧に計画を立てたり、
目標を手帳に書き込んだりした経験は誰にでもあるはずです。

もちろん、私にもあります。

けれど、
数日経つとそのノートを開くことすら億劫になり、
いつの間にか元の日常に逆戻りしてしまう。

そして
「また続けられなかった」
「自分はなんて意志が弱いんだろう」と、
ため息をつきながら自分を責めてしまう……。

あなたも、
そんな経験を繰り返してはいませんか?

はっきりとお伝えしますが、
行動が続かないのは、
あなたの根性や意志の強さが足りないからではありません。

1.5万件以上の手術や検査の現場に立ち会い、
38年武道を研鑽してきた中で確信しているのは、
行動が止まるとき、
必ず「身体の過剰な力み」と
「脳の現状維持ブレーキ」がセットで働いているということです。

■ 「計画表にうんざりする」本当の理由

目標を立てた瞬間、
人の無意識には
「絶対に失敗してはいけない」
「完璧にこなさなければ」という
過剰なプレッシャーがかかります。

このとき、
身体にはどのような変化が起きているでしょうか?

無意識のうちに奥歯を噛み締め、
呼吸は浅くなり、
肩に力が入って重心が頭へと浮き上がっています。

武道において、
重心が浮いてガチガチに力んだ状態では、
相手のわずかな動きにすら対応できません。

それどころか、
ただ立っているだけでエネルギーを激しく消耗してしまいます。

日常の行動もまったく同じです。

身体が緊張状態(迎撃態勢)に入ると、
脳はそれを「生命の危機・異常事態」と感知します。

そして、
元の安全な状態に戻そうとする本能が働き、
強烈なブレーキを踏むのです。

「計画表を見るのもうんざりする」のは、
怠けているからではなく、あなたの脳と身体が「これ以上無理をするな」と発している正常な防衛サインに他なりません。

■ 気合ではなく「脱力」から始める

動けないループから抜け出すために必要なのは、
「もっと気合を入れること」ではありません。
「身体の力みを解き、
最小限の力で動く仕組みを作ること」です。

武道には
「脱力してこそ最大の力が発揮される」という理合いがあります。
余計な緊張を手放し、
呼吸をお腹(丹田)へと沈めると、
視野が広がり、最小限の力で身体が自然と動き出します。

行動設計もこれと全く同じです。
自分を縛り付ける壮大な計画を捨て、
脳が「変化」と警戒しないレベルまでハードルを下げ、
あなた自身の生活に溶け込む最小限のルールを整えること。

意志の力に頼るのをやめ、心身の力みを解いたとき、人は努力している感覚すらなく自然と目標へ向かって歩み出せるようになります。

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