講座のLPを依頼したいけれど、「初心者向け」と書けば十分か迷っている方へ。同じ初心者でも、学びたい理由や最初に取り組みたいことは違います。経験の有無に加えて、何をしたい人に向くかを具体的な場面で示すと、講座の説明を整理しやすくなります。
■ 制作見本では、経験だけでなく目的を示しています
下は、架空語学講座「ことばのアトリエ」の自主制作LPです。人物は生成イメージで、実際の受講者ではありません。授業への申込みや予約はできず、受講成果を示す画面でもありません。
上の「はじめての英会話」は、あいさつや自己紹介から取り組みたい方へ。次の「旅の会話」は、旅先で使う表現を整理したい方へ、と案内しています。さらに「あいさつ/自己紹介/身近な質問」「道案内/お店での注文/予定の確認」という内容例があります。
「英語が得意か苦手か」だけで分けるのではなく、「どんな場面で使いたいか」という選ぶ手掛かりを置いた構成です。発注時も、「幅広い人に来てほしい」から一歩進めて、どの相談に応えたいかを具体化すると、載せる説明を決めやすくなります。
■ 対象を具体化しても、合わない人を決めつけない
たとえば「旅行のために学びたいが、基礎にも不安がある」という人は、二つの説明に当てはまるかもしれません。そんな場合まで無理に一つへ振り分けず、受講前に相談できる内容を示す方法があります。相談を設けるなら、実際に誰が何を確認できるかも決めておきます。
一方、受講に必要な前提知識や条件が明確な講座なら、それらを曖昧にしないことが大切です。対象者の説明と、必須の受講条件は分けて整理します。目的に合いそうな写真や文章だけで、受講資格や習得結果を保証することはできません。
この見本は目的別の説明例であり、適した講座を自動診断する機能ではありません。実際の講座では、提供内容に照らして対象・条件を確認してから載せます。
■ 依頼前は「誰に何を伝えるか」を一組に
制作側へ渡す資料には、年齢や職業だけでなく、受講を考えるきっかけを書いてみてください。「仕事で必要だから」「旅行で注文してみたいから」のような目的と、それに対応する内容例を一組にします。対象者の想定だけを広げ、提供していない内容まで増やさないようにします。
■ そのまま使える依頼メモ
・特に案内したい受講者:____
・その方が学びたい理由や場面:____
・その目的に対応する講座内容:____
・受講に必要な前提・条件:____
・迷ったときに確認してほしいこと:____
・受講後の成果として断定しないこと:____
講座の特徴を対象者に合わせて伝えるLPを作りたい方は、このメモと現在の講座案内を添えてご相談ください。対象や提供内容は事業者の方に確認いただきながら、構成や原稿作成サポートなど、必要な制作範囲を購入前にすり合わせます。