HPの制作を頼みたいけれど、見本の余白を見ると「この空きに、もっと情報を入れたほうがよいのでは」と迷う方へ。
余白が多いか少ないかは、一部分だけで決めず、ページ全体の情報のまとまりで考えるのがおすすめです。今回は美容室LUMEAの制作見本を、トップから下まで見てみます。
■ まず、完成イメージを全体で見る
画像説明:LUMEAのトップページ全体。自主制作の掲載用サンプルで、店舗情報は架空、写真は生成イメージです。実店舗への納品実績ではありません。
全体画像は、細かい文字を読むためではなく、写真・文章・背景がどのくらいの比率で置かれているかを見るためのものです。
この画面には、大きな写真が主役の部分、店舗の考え方を短く読む部分、メニューを確認する部分があります。すべてを同じ密度で埋めず、話題が変わるところに間隔を置いています。
■ 余白は「何もない場所」だけではない
画像説明:全体の中の店舗紹介と、フロア案内部分を拡大しています。
店舗紹介の短い文と、その次のフロア案内は別の話題です。間隔や背景を分けると、読み手は一つの説明を読み終えてから次へ進めます。
このように、余白には説明のまとまりを分ける役割があります。見た目が静かになるだけでなく、「どこまでが同じ話か」を整理するために使います。
ただし、空いている場所が多いほど良いわけではありません。料金や営業時間など、依頼者が必ず伝えたい情報が抜けていれば、先に内容を補う必要があります。情報不足を余白で解決することはできません。
■ 事業によって、合う密度は変わります
ゆっくり店内の雰囲気を知ってほしい場合と、多数の商品条件を一覧で比較してほしい場合では、必要な情報量が違います。
後者なら、見出しや比較欄をまとめて、ある程度コンパクトに見る形が合うこともあります。LUMEAと同じ余白の広さを、どの業種にも当てはめるわけではありません。
発注時には「もっと埋めてください」だけでなく、「この情報を同じ画面で比べたい」「ここは写真をゆっくり見せたい」と目的を伝えると、配置の相談が具体的になります。
■ 制作を頼む前の整理メモ
・見本の全体で、近いと思う雰囲気:____
・同じまとまりで読ませたい情報:____
・一覧で比較してほしい項目:____
・写真を大きく見せたい部分:____
・省略せず掲載する必要がある事実:____
HP制作では、支給情報の見出し整理、読みやすさの調整、デザイン・実装を進めます。写真やロゴ、掲載する事実は、ご用意いただける内容を確認します。
「この全体のすっきり感は好きだが、うちのサービス説明はもう少し多い」という相談でも、メモがあると完成像をすり合わせやすくなります。制作するページ・素材・必要機能の範囲は購入前に確認します。
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