群れへの憧れと、私の道と。

群れへの憧れと、私の道と。

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コラム
子供たちに誘われて、ある学校の文化祭に行ってきた。

文化祭では、その学校に通う子供たちや卒業生が、
キラキラした笑顔で楽しそうにイベントをしていた。
お化け屋敷や迷路やドーナツ屋さん。
子供たちで作った動画が流れていたり
装飾も凝っていたり。

私の学生の頃とは本当に次元の違う出来栄えだった。
この子たち人生まだまだ長いのに、
一体この先どうなっちゃうんだろう!?
なんて考えちゃうのが、おばさんだ。

一丸となってこの文化祭を作り上げている
子供たちの笑顔と青春と。
やっぱり、あの仲間意識や連帯感には憧れるし、
羨ましかった。若いしね~!

でも、その裏でキラキラできない
子供たちもいるのだと思う。
創造力がないとか、手先が器用じゃないとか、
工作が苦手とか、絵が下手くそとか。
そもそも「みんなで何かを作ること」が苦手な子とか。
群れる友達が作れない…とか。

私自身、その要素はゼロじゃない。
根にある「生真面目さ」が邪魔をして、
みんなで羽目を外すような輪には
溶け込めないところがある。

だからこそ、あの強い仲間意識や連帯感に対して、
いまでもどこか切ない憧れを抱いてしまうのだと思う。

でもね、いいのだ。人間いろんなタイプがいる。
キラキラしてなくても、溶け込めなくっても。
何も出来なくって悲しくなっても
人生、なんとかなる。

無理に周りに合わせなくても、
才能がなくても、努力ができなくても、
自分や環境を責めてしまっても、
自分の道を生きていれば、
いつか自分の落ち着く場所へたどり着く。

どこかでうっすらと孤独を感じていた
あの頃の自分に、教えてあげたい。
「あなたはそれでいいんだよ」って。

ほら、私みたいなおばさんになれるからさ。




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