秋になると、気づいたらベージュやブラウンばかりになっていた。なんとなく無難な色でまとめてしまって、毎年同じような秋コーデになっている気がする。そういう経験、ありませんか?
ベージュやブラウンは秋の定番色で、使いやすく上品にまとまります。でも、それだけに頼りすぎると、コーディネートが単調になりやすいのも事実です。
秋は実は、色を楽しむのに一番適した季節です。今回は、ベージュ・ブラウン以外の秋カラーの選び方と、大人女性が取り入れやすい色の使い方をお伝えします。
■2026年秋のトレンドカラー
今年の秋のトレンドカラーをざっくりまとめると、ブラウンが一大トレンドカラーで、効かせ色として赤も注目されています。またブラウンなどの深みのあるアースカラーに加えて、ボルドーの差し色を加えたコーデも今季の旬な着こなしとして注目されています。
ただ、トレンドをそのまま取り入れる必要はありません。大切なのは、自分の肌色や雰囲気に合った色を選ぶことです。
■秋に使いたい5つのカラー
① ブラウン
秋の定番色であるブラウンは、肌なじみがよく、どんなスタイルにも合わせやすい色です。ベージュより少し深みがあるため、秋らしい温かみが出やすいのが特徴です。全身ブラウン系でまとめるよりも、ホワイトやアイボリーのインナーと合わせると軽やかに見えます。
② ボルドー
秋冬に取り入れたい色の中で、大人女性に特におすすめなのがボルドーです。深みのある赤みがかった色で、上品さと華やかさを同時に出せます。全身に使うのが難しいと感じる方は、スカーフやバッグなど小物で一点取り入れるだけで、コーディネート全体に秋らしい華やかさが加わります。
③ カーキ
カーキはベージュと同じく使いやすい秋カラーですが、ベージュよりも少しこなれた印象になりやすいのが特徴です。デニムやブラウンのボトムスと合わせるとナチュラルにまとまり、ブラックと合わせるとシャープな印象になります。
④ マスタード
マスタードは秋らしい温かみのある色で、コーディネートに個性と季節感を出したいときに役立ちます。全身に使うと個性が強くなりすぎるため、パンツやスカートなどボトムスに取り入れて、トップスはベージュやホワイトでまとめると、バランスよく大人っぽく着られます。
⑤ テラコッタ
オレンジがかった赤みのある色で、秋の温かみをさりげなく出したいときにおすすめです。肌なじみがよく、特にイエベ系の肌色の方に似合いやすいカラーです。ニットやカーディガンなどのトップスに取り入れると、顔まわりが明るく見えやすくなります。
■大人女性の秋カラーの取り入れ方
秋らしい色を上手に取り入れるためのポイントが3つあります。
① 一点投入から始める
秋カラーに慣れていない方は、まず小物から始めるのがおすすめです。スカーフ、バッグ、シューズなど、小物一点に秋カラーを取り入れるだけで、コーディネート全体の季節感が変わります。服はベーシックカラーでまとめて、小物でアクセントをつける方法は、失敗が少なく取り入れやすいです。
② ベーシックカラーと組み合わせる
秋カラーを取り入れるときは、ベーシックカラーと組み合わせることで、まとまりが出ます。ボルドーにはホワイトやグレー、マスタードにはブラウンやベージュ、テラコッタにはネイビーやカーキ。この組み合わせを意識するだけで、秋らしくまとまったコーディネートになりやすいです。
③ 色の面積を意識する
秋カラーを取り入れるとき、どのくらいの面積で使うかで印象が変わります。存在感のある色はボトムスや羽織りなど面積の大きいアイテムに使うと印象が強くなり、小物など面積の小さいアイテムに使うとさりげなくなります。慣れないうちは小さい面積から始めて、少しずつ使う面積を広げていくとチャレンジしやすいです。
■「秋=ベージュ」から卒業するために
秋のコーディネートがいつも似たような色でまとまってしまうのは、無意識に「無難な色」を選んでいるからです。でも、秋は色を楽しめる季節でもあります。
ボルドーやマスタード、テラコッタなど、秋らしい色を小物から少しずつ取り入れていくだけで、毎年同じになりがちな秋コーデに変化が生まれます。完全に新しい色に挑戦しなくても、いつものコーディネートに秋カラーを一点加えるだけで、ぐっと季節感が出てきます。
「自分にどんな秋カラーが似合うかわからない」「秋のコーディネートのマンネリを抜け出したい」という方に向けて、お一人おひとりの肌色や雰囲気に合わせた色選びをご提案しています。秋のファッションをもっと楽しみたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。