必要な情報と不要な情報を分ける

必要な情報と不要な情報を分ける

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デザイン・イラスト
前回は、デザインは「誰に伝えるか」で変わることを学びました。

今回は、その次のステップです。

伝える相手にとって、本当に必要な情報は何かを考えることです。


情報を全部載せたくなる気持ちは分かります


イベントの告知やお知らせを作るとき、つい「全部載せたい」と思いがちです。

開催日、場所、対象、内容、雨天時の対応、参加費、持ち物、連絡先。そういう情報があると、どうしても全部入れたくなります。

しかし、見た人が最初に知りたいことは、たいてい次の3つです。

・いつやるのか
・どこでやるのか
・誰向けなのか
この3つが分かれば、十分に伝わることがあります。


情報整理とは、全部載せることではありません


同じ内容でも、相手によって必要な情報は変わります。

たとえば、近隣の家族向けのイベントなら、開催日時と場所が最重要です。

一方で、細かい参加条件や持ち物などは、後から確認できるように別の場所に置く方が整理しやすいこともあります。

つまり、情報整理とは「全部載せること」ではなく、「見た人がまず知りたいことを優先して見せること」です。


今日の10分課題


次の情報を見て、必要な情報と不要な情報を分けてみてください。

イベント名:夏祭り in まち
・開催日:8月20日
・開催場所:中央公園
・対象:近隣の家族
・内容:子ども向け遊び、屋台、音楽ライブ
・雨天時:中止
・追加情報:駐車場の詳細、参加費、持ち物
紙でもCanvaでも構いません。まずは、1枚の告知メモにするイメージで整理してください。

この課題には一つの正解はありません。人によって、どの情報を優先するかは変わります。次回の第4回では、この課題の一例として、情報の優先順位を整理した方法を紹介します。

完成したら、次の3つを確認してください。

まず伝えたいことが一つに絞られているか
必要な情報が優先されているか
余分な情報が減っているか
次回は、情報の優先順位をつけて、見せる順番を考えます。

64歳からデザインを学び始め、現在はWebと印刷物のデザインを制作しています。このシリーズでは、デザイン経験がない方にも分かる言葉で、デザインの基本と作り方をお伝えします。
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