デザインは、誰に伝えるかで変わる

デザインは、誰に伝えるかで変わる

記事
デザイン・イラスト
前回は、デザインは見た目を整えるだけではなく、相手に必要な情報を伝えるためのものだと学びました。

今回は、デザインを作る前に決めたいことを一つ追加します。

それは、誰に伝えるのかです。


万人向けにしようとしても、伝わりにくくなることがあります


デザインを作るとき、つい「できるだけ多くの人に伝えたい」と考えがちです。

しかし、万人向けにしようとすると、情報を詰め込みすぎて、何が大切なのか分からなくなることがあります。

たとえば、高齢者向けのサービスを紹介するチラシを考えると、見やすさやわかりやすさが大切になります。

そのため、相手に合わせた言葉や情報の優先順位を考える必要があります。


誰に向けるかを決めると、伝え方が変わります


相手がはっきりすると、次のことが変わります。

・どんな言葉を使うか
・どの情報を大きく見せるか
・どこに注意を引くか
相手が高齢者なら、読みやすさを重視することがあります。若い人向けなら、印象や雰囲気を大切にすることもあります。

つまり、デザインは「誰に見てもらうか」を決めることから始まります。


今日の10分課題


次のテーマのどれか1つを選び、相手向けの1行メッセージを書いてみてください。

・高齢者向けの地域イベント
・学校の保護者向けのお知らせ
・近所のコミュニティ活動の案内
誰に向けるかを一言で示すことがポイントです。

完成したら、次の3つを確認してください。

誰に向けたメッセージか分かるか
1. 一番伝えたいことが一つに絞られているか
2. その相手にとって大切な情報が見えているか
3. 次回は、必要な情報と不要な情報を分ける方法について説明します。

64歳からデザインを学び始め、現在はWebと印刷物のデザインを制作しています。このシリーズでは、デザイン経験がない方にも分かる言葉で、デザインの基本と作り方をお伝えします。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す