第5話|出口が見つかると、少し日常が戻ってくる

第5話|出口が見つかると、少し日常が戻ってくる

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コラム
悩みが深くなって、出口が見えなくなっている時って、何もしたくなくなることがあります。

朝、起きるのがつらい。

ご飯を食べても、前ほどおいしく感じない。

誰かと話すのも面倒になる。

パートナーや子ども、親、友人。

本当は大切な人なのに、話す気力がなかったり、少し距離を取りたくなったりする。

今まで楽しかったことが、楽しくない。

おいしかったものがおいしくない。

うれしかったこともうれしく感じない。

「なんだか人生って、つまらないな」

そんなふうに感じてしまうこともあると思います。

少し言い過ぎかもしれません。

でも、悩みの中にいる時って、程度の差はあっても、似たような感覚になる人は少なくないんじゃないでしょうか。

私自身も、先が見えなくなった時に、

「この先どうなるんだろう」

ということばかり考えていたことがあります。

そうなると、目の前にあるものを見る余裕がなくなります。

楽しいことがなくなったわけではない。

おいしいものがなくなったわけでもない。

大切な人がいなくなったわけでもない。

ただ、自分の心に、それを感じる余裕がなくなっている。

そんな状態なのかもしれません。

でも不思議なもので、

「こうしてみようかな」

という出口が一つ見えるだけで、少し気持ちが変わることがあります。

すべてが解決していなくてもいいんです。

「まず求人を見てみよう」

「一度家族と話してみよう」

「今の気持ちを誰かに聞いてもらおう」

「副業について調べてみよう」

そんな小さなことでいい。

次にやることが一つ見えるだけで、心にほんの少し余白ができます。

すると、

ご飯が少しおいしく感じたり。

誰かと話してみようと思えたり。

子どもの話をゆっくり聞けたり。

周りの景色を見る余裕が出てきたり。

人って、本当に不思議だと思います。

状況そのものは昨日と大きく変わっていないのに、

「この先に道があるかもしれない」

と思えるだけで、日常の見え方まで少し変わる。

だから私は、大きな答えをすぐに出すことよりも、

まず一つ、小さな出口を見つけること

が大切だと思っています。

その出口は、転職かもしれません。

今の会社に残ることかもしれません。

副業かもしれない。

少し休むことかもしれない。

ただ誰かに話すことかもしれません。

どれが正しいかは、人によって違います。

でも、小さな出口が見えることで、自分自身に少し余裕が戻る。

そしてその余裕は、家族やパートナー、子ども、友人との普段の時間にもつながっていくと思います。

だから、今出口が見えなくて苦しい方には、

いきなり人生の答えを出そうとしなくてもいい。

そう伝えたいです。

まずは一つ、次にできそうなことを探してみる。

もし、それすら自分では分からなくなっているなら、一度話してみてください。

ココナラでは、今の状況や気持ちを一緒に整理しながら、

「では、次に何をしてみるか」

を一緒に考える相談をお受けしています。

今は何も見えていなくても大丈夫です。

小さな出口が見つかるだけで、また少し日常が戻ってくることがあります。

次回は、
「決めるのは自分。でも、一人で決めなくていい」
ということについて書いてみます。
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