怒ってばかり…でもそれでいい。子育ての不安を少し軽くするために

怒ってばかり…でもそれでいい。子育ての不安を少し軽くするために

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コラム
子どもが近くにあるものを手当たり次第投げたり、お友だちのおもちゃをとったり、お友だちの顔に触れたり…日常ヒヤッとする場面に多々遭遇します。
そういう行動が興味や発達の証と頭で理解していても、「わが子や周囲の人が怪我をしないか」「物が壊れやしないか」「他人の目が気になる…!」という思いから、つい「ダメ!」と怒ってしまう。叱らない子育ての情報がたくさんあふれているのに自分にはできない。怒ってばかりで子どもへの影響も心配。「自分はダメだ…」そう思うことはないでしょうか。家でも外でも怒ってばかり。遊び場に行くのが億劫たけど、家のなかだけでは限界。
最近、わが子がワガママなのか、まるで怪獣にみえることがありませんか?
周りの家庭はうまくいっているように思えてうらやましい。

わが子はかわいい、優しい子に育ってほしい、お友だちと仲良くできたらいいな、物を大切に扱ってほしい、…そんな思いが巡ります。

どうしたら良いか行動を検索しがちですが、まずはご自分の思いに着目してみてください。

すべてはわが子を思ってのことではないでしょうか。
わが子のことで頭がいっぱいではないですか?
わが子がかわいいと手放しで思いたい。

まずはご自分を労わることから始めてみましょう。あなたはすでに十分に、大変な努力をされています。
わが子を思い、わが子のことで頭を悩ませ、本やネット検索や人からの情報を取り入れ、試行錯誤を重ねている。情報をとりいれるほど自分に不安になる。

あなたには足りないことなんてありません。自分をダメだと思う必要はまったくありません。

子どもに「ダメ!」ということは極力してほしい行動に言い換えたほうがいいとは思いますが、できないことを努力するのは心身疲弊します。
今のあなたにできることから、少しずつ試してみませんか?

たとえば、ありのままを即座に笑顔で優しく伝えてみる。
「おはよう!朝からかわいいね!」「朝自分から起きることができたね!」「いただきますできたね!」「ごはん座って食べれるね!ママと一緒だね!」「遊ぶの楽しいね!」「これ、好きなんだね!」など。
最初から最後まで座ってごはんが食べられなくてもいいんです、お友だちとうまく関われなくてもいいんです。できた瞬間があれば、その瞬間即座に伝える。

これを積み重ねていくと、少し気持ちに余裕がうまれると思います。
そしたら次はお手本を見せます。先に良い行動を大人がして、それを伝えてみる。子どもは大人の真似をしたがるので、良い行動に注目を向けます。

「ごはん座って食べてるよ」「どうぞ」(おもちゃなどを手渡す)「(何かしてもらったら)うれしい!ありがとう!」「○○ほしいな、○○ください」「○○そーっと置こーっと!」など。

さらには、先手をうちます。してほしい行動を先に伝えてみる。
食事をすることを伝えたら「座って食べるー!」、遊び場に行く前には「お友だちと一緒に楽しく遊ぼうね!」など。

一回で効果があるわけではありませんし、怒る回数が減るわけではないかも知れませんが、自分のポジティブな声かけが耳に入ってくる回数が増えると、自己嫌悪から解放されると思います。
ポジティブな声かけが増えることで、自分がわが子がに優しくできる一面がみれるわけです。
子どももポジティブな声かけは嬉しいはずです。嬉しい行動をともに感じられることで、嬉しい行動が強化されます。
次第に目につく嫌な行動が減ってくるでしょう。

はじめは照れたり要領がつかみにくいかもしれないので、ぜひカウンセリングをご利用ください。
一緒に子育ての負担を減らして楽しい、かわいいと思える時間を増やしましょう。
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