期末テストが終わり、いよいよ夏休み。
今年も「志望理由書」の季節がやってきました。
教員同士で話していると、いまだにこういった声を耳にします。
「志望理由書は生徒が自分の思いを表面に出すものだから、教員が指導するのは良くない」
正直、驚きを感じます。
生徒が自分の思いをうまく言語化し、かつ評価できるかというと、実際にはそうではありません。
私の指導経験では、不合格レベルの志望理由書の見本を見せても、多くの生徒がこう言います。
「すごく良い」「これは合格すると思う」
つまり、生徒自身が「どこが評価され、どこが足りないのか」が見えていないのです。
だからこそ、教員の指導が不可欠だと私は考えています。
指導の中で、生徒は徐々に自分を正しく表現できるようになります。
まずは「作文」にしないこと
最初のステップは、志望理由書を**「作文」にしない**ことです。
作文では、自分の経験や情報に対して「感想」を述べるにとどまりがちです。
しかし、志望理由書ではそれでは不十分です。
大切なのは、
その経験を通じて何を学び、どのように行動し、どう大学や学部選びにつながっているか
を、具体的に表現することです。
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