訪問看護ステーションを運営していて、こんなお悩みはありませんか?
🌀「求人を出してもスタッフが集まらない」
🌀「サービスの内容をうまく伝えられていない気がする」
🌀「地域に知ってもらいたいけれど、何から始めればいいかわからない」
訪問看護は、利用者さんやご家族にとっても、求職者にとっても、**「どんな人が来てくれるのか」「どんな想いで支援しているのか」**がとても大切なサービスです。
その雰囲気や人柄を伝える方法として、Instagramは相性のよいツールのひとつです。
この記事では、SNSに不慣れな訪問看護ステーションの管理者・担当者の方に向けて、Instagramを採用・利用者獲得・地域への認知に活かす考え方をわかりやすくご紹介します。
訪問看護×Instagramが相性よい理由
訪問看護は、病院やクリニックと違い、利用者さんのご自宅にスタッフが訪問するサービスです。
そのため、ご家族にとっては、
✅️「どんなスタッフさんが来てくれるのか」
✅️「安心して相談できそうか」
✅️「どんな雰囲気の事業所なのか」
という点が気になりやすいですよね。
また、求職者にとっても、求人票だけでは職場の空気感まではなかなか伝わりません。
Instagramは、写真や短い動画を通して、文章だけでは伝えきれない**“人の雰囲気”や“事業所らしさ”**を届けやすいSNSです。
総務省の調査をもとにした整理では、Instagramは10〜30代だけでなく、40代・50代でも利用が広がっているSNSとされています。採用だけでなく、ご家族世代への認知にも活用しやすい媒体と考えられます。
活用① スタッフ採用に活かす
訪問看護業界では、人材確保が大きな課題です。
厚生労働省の資料では、都道府県ナースセンターにおける領域別の看護職員の求人倍率について、訪問看護ステーションが3.22倍と最大であり、人材確保が困難な状況にあると示されています。
求人票に条件を載せるだけでは、求職者が
🌀「人間関係はどうなんだろう」
🌀「訪問看護が初めてでも大丈夫かな」
🌀「教育体制はあるのかな」
と不安に感じ、応募を迷ってしまうことがあります。
Instagramで日々の様子を発信しておくと、応募前に職場の雰囲気を知ってもらいやすくなります。
発信のヒント:
✅️スタッフの一日のスケジュール紹介(顔出しは任意でOK)
✅️「なぜ訪問看護を選んだか」スタッフインタビュー
✅️研修や勉強会の様子
✅️有休取得率・残業の少なさなど働きやすさに関する情報
顔出しが難しい場合は、後ろ姿・手元・デスクまわり・訪問バッグなどでも十分です。
大切なのは、「ここで働くイメージ」が伝わることです。
※個人情報・患者さんの情報が映り込まないよう、十分にご確認ください。
活用② 利用者・ご家族への認知に活かす
訪問看護を必要としているご家族の中には、
「訪問看護って、どこまでお願いできるの?」
「介護保険と医療保険、どちらで使えるの?」
「まず誰に相談したらいいの?」
と迷っている方も少なくありません。
Instagramで、サービス内容や相談の流れをやさしく発信しておくことで、地域の方が「一度相談してみようかな」と感じやすくなります。
発信のヒント:
✅️訪問看護でできること・できないことの解説
✅️「こんな方が利用されています」という事例紹介(個人が特定されない形で)
✅️在宅ケアに関する豆知識・季節の健康情報
✅️「まずはご相談ください」という問い合わせ導線
ただし、利用者さんの事例を紹介する場合は、個人が特定されないよう十分な配慮が必要です。
医療広告ガイドラインでは、患者さん等の主観に基づく治療内容や効果に関する体験談は、誤認を与えるおそれがあるため広告として認められないとされています。SNS投稿でも、体験談・効果の断定・過度な表現には注意が必要です。
また、医療・介護関係では、病歴や診療・介護に関する情報は慎重に扱う必要があります。個人情報保護委員会も、医療機関における個人データの漏えい等について注意喚起を行っています。
活用③ 地域のケアマネジャーや関係機関への認知
訪問看護の利用は、ケアマネジャーや病院の地域連携室からの紹介につながることも多いです。
そのため、Instagramは利用者さんや求職者だけでなく、地域の関係機関に向けた情報発信にも活用できます。
たとえば、
◯どのような疾患・ケアに対応しているか
◯ステーションとして大切にしている理念
◯勉強会や研修への参加
◯多職種連携への取り組み
◯緊急時対応や相談体制
こうした内容を発信しておくことで、「この事業所は丁寧に取り組んでいそうだな」という印象につながりやすくなります。
特に訪問看護は、地域の中での信頼が大切なサービスです。
日々の取り組みを少しずつ見える形にしておくことが、将来的な紹介や相談につながる土台になります。
リールや広告も活用できる
リールは、事業所の雰囲気やスタッフの表情、訪問看護の仕事の流れを短時間で伝えやすい形式です。
たとえば、
◯訪問バッグの中身紹介
◯1日の仕事の流れ
◯スタッフ紹介
◯訪問看護でよくある相談
◯管理者からのメッセージ
などは、動画にしやすいテーマです。
また、Instagram広告では、地域や年齢などを設定して配信することができます。Meta広告では、年齢や地域などのターゲット設定に関する仕組みが用意されています。
詳しいアルゴリズムは不明ですが、SNSは地域の方や求職者に情報を届けやすくする手段のひとつとして考えることができます。
最初の一歩:まずアカウントを「整える」ことが大切
Instagramは、投稿を増やす前に、まずプロフィールを整えることが大切です。
せっかく投稿を見てもらっても、プロフィールを見たときに
「どこの事業所なのか」
「何を相談できるのか」
「どう問い合わせればいいのか」
がわからなければ、次の行動につながりにくくなってしまいます。
◯見直したいポイント◯
✅️対応エリアが書かれているか
✅️訪問看護の対象やサービス内容が伝わるか
✅️採用情報への導線があるか
✅️問い合わせ方法がわかりやすいか
✅️ハイライトに「サービス紹介」「採用情報」「よくある質問」が整理されているか
✅️投稿の色味や雰囲気に統一感があるか
Instagramは、ただ投稿するだけではなく、見た人が安心して相談できる導線づくりが大切です。
まとめ
訪問看護ステーションにとってInstagramは、採用・利用者さんへの認知・地域の関係機関への情報発信に活用しやすいツールです。
特に訪問看護は、「人」「雰囲気」「理念」が伝わることで、求職者やご家族の安心感につながりやすいサービスです。
もちろん、Instagramを始めたからといって、すぐに採用や問い合わせにつながるとは限りません。
ですが、日々の取り組みや事業所の想いを少しずつ発信していくことで、地域の中で知ってもらうきっかけになります。
まずは、今のアカウントが
「誰に向けた発信なのか」
「何を相談できるのか」
「問い合わせまでの流れがわかりやすいか」
を見直すことから始めてみるのがおすすめです。
まずは、ご相談ください
「Instagramを始めたいけれど、何から手をつければいいかわからない」「今のアカウントが正しく使えているか不安」という方には、まず Instagram診断レポート がお役に立てるかもしれません。
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