昨夜発表された米7月のISM非製造業景況指数では、
サービス業の活動が実質的に停滞し、需要低迷とコスト増加で雇用も削減されたことが明らかになりました。
これを受けて市場では、FRBが近く利下げに動く可能性がさらに高まったと見られ、
ドル円は上値の重い展開が続いています
テクニカル分析
現在、ドル円は147.55円付近で推移。
チャート分析からも、上値は重く、戻り売りのチャンスが到来しています。
4時間足
インジケーターなしで観てみます
オレンジがフィボ0.382戻りライン
緑が半値戻しラインです
いつものインジケーターを入れてみます
GMMAは下向き継続。
147.88〜148.00に強い抵抗帯を感じますが
下落トレンドであっても戻しの王道フィボ38.2戻しもありえます
1時間足
GMMAとボリンジャーも収縮しておりどちらかにトレンドがで出そうです
下は147.0のキリ番が意識されていますね
15分足
GMMAもボリンジャーも平行でレンジですね
デイリーピボットのピボットライン(147.337)が下にあり
ここをブレイクすれば147.0へ向かうのではその次はデイリーピボットS1(146.839)
今日ののトレード戦略:反発は売りの好機!
【戦略①】戻り売り
エントリー:147.839〜148.055円
利確目標:147.30
損切り:148.10円超え
【戦略②】安値割れで追撃ショート
147.30割れを確認後エントリー
利確目標:146.8前後
損切り:147.50円超え
⚠ 注意点:今夜は指標なし=仕掛け的な動きに注意
経済指標の発表はなく、薄商いからくる乱高下の可能性あり。
米株や米長期金利の変動がドル円を動かすため、リスク管理はこまめに。
特にNYタイムに入ってからの仕掛け的な売り・買いには要注意です。
米景気減速がいよいよチャートにも現れてきました。
焦らずチャンスを待ってから売ることが大切です