「歳月が過ぎても忘れられない記憶」

「歳月が過ぎても忘れられない記憶」

記事
コラム
もうすぐ娘の30歳(大台?!)の誕生日。
娘が3歳になってすぐに離婚して、シンパパとなった僕。
月日が経っても、娘の誕生日には過去を思い出す。

もちろん幼かった娘との過去の思い出や
幼稚園、小学校、中学校、高校・・・。

少しずつ親の手から離れていった過去の思い出。
大変だった頃や大きくなるにつれ楽になって
自分の好きなことに時間が使えるようになった頃の記憶。

そんな中でも、娘の母親である初婚だった人を
この時期には思い出すのです。

一目惚れで自分からアタックし、付き合うことになった彼女。
一緒にいることが嬉しくって、楽しくって、幸せだった頃の
記憶は今でも心の中にそっと閉まっている。 

付き合い立てのワクワクした気持ちや幸せだと感じていた頃も
あった。 その幸せが崩れ、娘と二人で暮らすという
選択をし日々を一生懸命に生きていた頃の記憶。

普段、忘れかけている思い出であっても娘の誕生日に
近づく頃には、どうしても思い出してしまう。

別れの辛さや彼女との思い出が記憶の隅から漏れ出すのです。
もうかれこれ別れてから、四半世紀が過ぎてしまった。


「別れてからの彼女はどうなったのかは分からない」

シンパパとなり数年が経った頃、出掛けた先で偶然に
知り合いに会った。別れた元奥さんの義理の兄の奥さんで、
別れた元奥さんの事を耳にしたのです。 

話によると、半年だったか1年ほど実家に居たらしいけど
その後は本州に行ったとのこと。

彼女の父親とは不仲となってしまったとも聞きました。
僕との直接の離婚原因は、彼女の不貞行為だった。

彼女の父親が激怒したのは言うまでも無かったらしく、
家でも口を聞かなくなるほどだったと聞きました。

そんな元奥さんは、自分が産んで3歳まで育てた娘に
一度でも手紙やモノ1つでも送ってくることは
ありませんでした。 

たとえ読んでもらえなかったしても、娘にたいして
手紙ひとつ送ってもこなかった。 
モノも送ってもきませんでした。

僕がお腹を痛めて産んだ訳ではないのですが、
母性があるはずの女性なのに、今でも不思議ではあります。

その後の彼女については全くどうなったのかは、
知るよしもなかった。 

僕の住む街に実家があるのですが、離婚以来
彼女との実家とも疎遠となったので、どこで
何をしているのかも分からない。

気にならないのかといえば、ウソになりますが
彼女とは縁が切れたのでそれっきりです。

僕の娘も母親の事は聞いてこなかったし、今でも
ほとんど話すことはない。 母親の記憶もほとんどなく
会いたいと言ったこともありませんでした。

彼女も50歳を過ぎていて、どこで何をしているのやら。
自分が産んだ娘が子供を産み、血が繋がっている孫がいることさえ
知らずにいるのです。 


「もう一度生まれ変わるなら・・・」

以前の僕は、もう一度生まれ変わっても彼女に出会い
恋をして結婚し、娘を産んでもらいたいと本気で
思っていました。 

それほど彼女との出会いや一緒に過ごした時期が
幸せだったからです。 娘にも同じく話してました。

「お父さんは○○←(娘の名前)が大好きだけど、
 お母さんが一番好きだった」と言ってました。

順番をつけてはいけないのですが、娘にはお母さんが大好きで
アナタが産まれたんだよ!とも伝えてました。

離婚して10年くらいは、彼女との別れのショックを引きずり
どんな出会いであっても彼女(元奥さん)と比較してました。
どうしても忘れられないほど好きだったのです。 

40歳を過ぎ、50歳も超え、色々な人達との出会いの中で
考え方が少しずつ変わっていきました。 

確かに彼女との出会いは僕の人生において喜怒哀楽を
沢山経験したのは事実です。

嬉しさ、怒り、悲しみ・・・。 
別れてから10年以上も引きずるほどの苦しみや悲しみ。
心のポッカリと穴が空くほどの感情。 

確かに若い頃の気持ちや感情は失いつつある。
情熱や心躍るような気持ちの高ぶりはない。

男ですから、綺麗な人を見れば目で追います(^_^)
でもそれだけ。それ以上でもなければそれ以下でもない。

若いって素晴らしい!!ですよね。 
世間知らずの若かった自分。 

年を重ね、経験を積み世間を知った。
何も知らなくって、若僧だった自分。
今ではそんな自分が懐かしくもあります。

もうあの頃の気持ちが芽生えることはないのかもしれない。
人を本気で好きになり、彼女のために頑張っていた頃の自分。

もう二度と会うこともない、元奥さん。
嬉しかった頃もあったけど、辛かった記憶もある。

今思うに、生まれ変わったとしても彼女とは出会わないほうが
良いと思うようになりました。 
出会いには偶然はなく、必然だと聞きます。 

必然であるならば、なぜ出会うことになったのか?
何が僕にとっての学びだったのか?と思うのです。

あんなに辛い経験は、僕の中では一番辛い経験になっている。
だから色々な困難にあった時でも乗り越えられたのです。
それほどの辛い経験だったから。 

だから、「もう一度生まれ変わっても、彼女とは出会いたくない」
そう思うようになりました。 
正直に言えば、ここ数年なんですが(;゚ロ゚)

「歳月とともに薄れゆく記憶の中で」

娘は母親に似ているところがもちろんあります。 
髪の毛の色、肌の白さ、二重でぱっちりオメメなど。

娘を見ていて、奥さんの面影を思い出すことも。
周りの誰もが僕(父親)似だねって言われる。

普通の父娘よりも仲が良いと思います。 
まぁ、父子家庭だったからなのかもしれませんね。

娘の幸せを願い、頑張っていた20代~40代。 
大変だった頃の記憶もありますが、過ぎてしまえば
あっという間。 

良い思い出のほうが記憶として残っています。
子育てに正解がある訳じゃないし、もっとこうすれば
良かったかな?!と思うこともありました。

子育てを終え、今は自由に暮らしています。 
たまに会う孫も確かに可愛い。 

まだ僕にとっては、娘の方が可愛いと思うのは
ここだけの話(*´∀`*)

年齢を重ねて、過去の思い出も少しずつですが
薄れていっている気がします。 

もちろん、感情が動いた時の記憶は覚えてはいます。

人は忘れゆく生きもの。
忘れないと生きていけないとも聞いたことがあります。
どんな辛い経験であっても、自分が気づかぬうちに
少しずつ忘れていくのでしょうね。 

淋しくもありますが、そのほうがこれから先
生きて行く上でも必要なのでしょう。 

今日のブログは、過去の記憶について書きました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます!

では、また。
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