「努力は報われるとは限らない」

「努力は報われるとは限らない」

記事
コラム
長くサラリーマンとして働いてきた経験から
頑張っても報われない努力があると知る。

シンパパとなり、毎日が仕事や家事で追われ
自由な時間はなかった。毎日が慌ただしく日。

もともと負けず嫌いな性格もあったし、
母子家庭で育ったので、幼い頃から
「男は稼いでなんぼ」そう思っていた。

子供のせいで、仕事がおろそかになったと
周りに思われたり、影で言われるのが嫌だった。

結婚していた時と変わらずに仕事に精を出した。
もちろん言葉では言い表せないほど大変だった。

毎年、夏前には体調を崩してしまい熱を出すことも。
普段、まったく風邪など引かない丈夫な身体なのにだ。

おそらく、肉体的な疲れもあっただろうけど
子供を育てるために当時は必死に頭も使っていた。

仕事と家事の両立は本当に大変。
自分の仕事は夜勤もあるので、体内時計が狂う。

若さもあったから、何とか乗り越えられた。
年を重ね、正直今はその体力と気力はない。

肉体的な衰えや一人の子供を育てるという
精神的な根性は失いつつあるのが本当のところ。


「歯を食いしばって、頑張っていたころ」


仕事での評価も気にしていたことは確か。
昇進やお給料が上がるためには必要な考えだった。

離婚した当時、借金ことなかったものの
預金はほとんどなかった。給料も別れた奥さんが
管理していたが、預貯金はスズメの涙程度だった。

奥さんに任せっきりだったのもあるが、
自分の給料だったら、もっと貯金出来ていたはずと
思うこともあったし、親にも言われた。 

ギャンブルもしない、飲みにも行かない。
その当時のおこずかいは、月1万円。

生まれてきた娘のために使って欲しいと願い、
娘のために残して欲しいと伝えてはいた。

離婚して、住んでいた団地を引き払い
新たに違う団地へと引っ越した。 

結婚生活をして、思い出が詰まった団地には
居られないと思ったからだ。

シンパパとなり、実家には3ヶ月程度世話になった。
引っ越し先の団地の空きを待っていたから。

毎日があっという間で、時間がいくらあっても
足りないと当時は思っていた。 

息つく暇もないほど、時間が過ぎる。
仕事でもフルパワーで頑張り、努力した。

家に帰ると今度は子供の世話。
イライラしたこともあるし、自分の人生とはと
考えた夜もあったが疲れ果てて寝ることも多かった。

そんな毎日を繰り返していた20代を過ごした。
遊んでいる周りの人達にも目もくれずに。

頑張って努力した結果、有り難いことに仕事は
人よりも出来たし、仕事の進級も早かった。

ただ、頂くお給料の差はほとんどなく
責任だけは増えて行った。 

上司としても出来るヤツに任せたほうが
安心だし、責任を取らずに済むから。

大変な仕事を任される事が多く、
さらに自分の首を絞める結果となった。

周りの同僚たちも、面倒で手間の掛かる仕事には
覚えようとはせずに、出来る人に丸投げ。 

そのほうが楽だし、苦労しなくてもいいからだ。
当時の僕は、任されることへの責任感と
誰にも負けない自負があった。

だが、結果として苦労を背負うことになった。
やりたくない、覚えたくない、面倒で大変な仕事は
僕へと回ってくる。 

酷い時には、僕が仕事に出てきて対応するのを
待っている状態の日もあったほどだ。

あからさまに、僕がやると決めつけてくる上司。
頼りにされているのは嬉しかったが、
その分多くの苦労を一人で背負うことになった。

頑張って覚えた仕事は、自らの助けにもなったが
周りから当てにされてしまっていた。

仕事ができても、いかに上司に好かれるかで
会社という組織は成り立っている。 

仕事はある程度できればいいし、後は上司のご機嫌を
いかに取り好かれればいい。 

そんな会社員としての生活も30年が過ぎた。
上司に気に入られた後輩が出世をし、立場上は
上司となった。 

頑張ってきた自分は報われないのか?!とも思ったけど、
自分の信念を変えてまで上に立とうとも思っていない。

上に立てば発言の機会も増え、影響力も増す。
でも後悔はしていない。その分諦めてしまった。 


頑張ってきた30代、40代。 
今は50代をむかえて、ふと過去を思うことはある。

今の自分がいるのは、過去の積み重ね。
間違っていたとは思っていないのです。 

何が正しいとか間違っているとは
その人次第。 自分が正しいと思っていれば
それが正解です。 

今日は、報われない努力の話をブログに書きました。
最後までお読み頂きまして、ありがとう!

タカ3@でした。
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