「愛した人を忘れることはない」

「愛した人を忘れることはない」

記事
コラム
人は時間とともに、記憶が薄れ忘れゆく生きもの。
多くの出会いと別れを経験し、その都度辛い思いもする。

それは相手にたいしての愛情が深ければ深いほど
記憶として残るものなのです。

何のために出会い、辛い別れを選んだのか?

人生の中で本当に心から愛した人は多くはない。
一緒に笑ったこと、ときには怒ったこと・・・。

相手に自分のことを分かって欲しくて、強がったこと。
本当は寂しくて、悲しくても本音を言うのが怖かったこと。

人が離れていくのは、「学び」が終わったのだと思う。
喜びや悲しみ、一緒に過ごした日々が自分にとって
かけがえのない宝物だと思うのです。

どんなに苦しい別れであっても、記憶の中には
鮮明に覚えている。 歳月が経ち、会うこともない
愛した人。 

自分を責めたり、相手を責めたりしたとしても
もう戻ることはないと心では分かっていても
相手の影を無意識に追うのです。


「自分以外の誰かを愛すること」

人は誰でも自分が一番かわいいし、幸せになりたいと
思っている。 幸せの定義は人それぞれであっても、
心が動いたことで幸せだと感じるものだと思うのです。

親からの愛情を受け、周りの人と関わることで
自分以外の大切なものを見つける。

大切な自分のことよりも、大事にしたいと思える人に
出会い、恋をする。

自分にないものに魅力を感じ、大切にしたいと
心から思えるようになる。 

そんな感情もいつしか価値観の違いから
衝突することが増え、分かり合えなくなってしまう。

あんなにも愛した人のことを憎んでしまうこともある。

では、出会わなければ良かったのか?! 
それは違うと思うのです。 
キズ付け合ったとしても、出会えて良かったのです。

一緒に過ごした日々や時間が幸せだと思えたのなら
辛い経験も良い思い出になる。 

一生残るような辛い別れであったとしても、
「出会えて良かった」と思う。 


「無理に忘れることはない」

どんなに酷い経験をしたとしても、愛した人を
恨んだり、後悔だけはしないで欲しい。

その時、感情が動かされたのは確かなこと。
好きになり、恋をして愛し合えたことは
嘘じゃないのです。 

出会わなければ、こんなに苦しい思いをしなくても
済んだとは思わないで欲しい。 

選んだのは誰でもなく、自分だから。
人を心から愛せた自分自身を否定しない。

忘れたい記憶であったとしても、です。


「いつかどこかで」

もう一緒に人生を歩むことのない愛したひと。
二度と会うこともないし、話すこともない。

嘘や裏切りがあって、たくさん傷つき
寝れない夜を過ごしたこともある。

でも、相手を憎んではいない。
一緒に人生を過ごせなくても、愛した人が
どこかで笑っていてくれたらと思う。 

悲しんでいたり、泣いたりしていてほしくない。
いつかどこかで、また会えたらいいと思う。

話すこともなく、一緒に笑い合えなくても。
元気で過ごしていてくれたら、それでいい。

「あなたに会えて、本当に良かった」と
思える日がくるまで。 

愛した人を忘れることはない。
きっと、人生を終えるその日まで。 

では、また。 
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