病気で妊娠できないと分かっている私が、婚活に向き合うまでの話

病気で妊娠できないと分かっている私が、婚活に向き合うまでの話

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コラム
💬「病気のせいで、妊娠ができない体なんです。婚活したい気持ちはあるけど、相手に申し訳なくて。子どもが欲しい人には最初から言うべきなのか、それとも言わない方がいいのか。そもそも自分が婚活していいのかも分からなくなってきて」

この言葉を聞くたびに、胸が痛くなるんですよね。

婚活していいのか分からない。この問いを自分に向けてしまっていること自体が、どれだけ真剣に相手のことを考えているかの証拠だと思います。

でも、婚活していいかどうかを問うより先に、考えてほしいことがあるんです。

今回は、この葛藤と向き合い方について、丁寧にお話していきたいと思います。

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第一章:妊娠できないと分かっているとき、婚活に向き合えない理由

病気や身体的な理由で妊娠が難しいと分かっている状態で婚活に向き合おうとするとき、多くの方が複数の重い感情を同時に抱えることになります。

まず出てくるのが、「相手に申し訳ない」という気持ちです。子どもを望んでいる相手を騙してしまうのではないか、大切な人生の選択に関わることを隠すことになってしまうのではないか。

この罪悪感が、婚活に踏み出すことへの大きなブレーキになってしまうことがあります。

次に出てくるのが、「自分は選ばれないのではないか」という恐怖です。妊娠できないことが分かったとき、相手に離れていかれるのではないか、最初から選択肢に入れてもらえないのではないか。

このような不安を抱えながら婚活の場に出ることの怖さは、経験した人にしか分からないものだと思います。

そして一番深いところにあるのが、「幸せになっていいのかな」という問いです。こんな自分が結婚を望むことは、わがままなのではないか。

相手の人生に関わることへの申し訳なさが、自分の幸せを求める気持ちを押し込めてしまうことがあるんです。

妊娠できないと分かっている状態での婚活の葛藤は、相手への申し訳なさ、選ばれることへの恐怖、そして自分が幸せになっていいのかという問いという三つが重なり合っています。

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相談を受けていて、はっきりお伝えしたいことがあります。婚活していいんです。子どもを産めるかどうかは、その人が婚活する資格があるかどうかとは、まったく別の話ですから。

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第二章:伝えるべきか、いつ伝えるべきか

病気で妊娠が難しいことを、婚活相手にどのタイミングで伝えるべきか。これは、多くの方が一番悩む部分ではないでしょうか。

大前提として、最初から全員に伝える必要はないと思っています。初対面や最初の数回のデートで、すべての事情を話す必要はないんです。

まずはお互いをよく知っていく時間を大切にして、ある程度関係が深まってきたタイミングで、誠実に伝えることが、現実的な選択だと感じています。

ただ、「いつ伝えるか」を考えるとき、ひとつの基準として持っておいてほしいのが、「お互いに結婚を具体的に考え始めたとき」というタイミングです。

仮交際から真剣交際に進むあたり、将来の話が出てきたとき。このあたりで伝えることが、相手にとっても判断の余地を残しつつ、関係を大切にした誠実な選択になるのではないでしょうか。

早すぎると、まだ関係が浅い段階で大きな情報を受け取らせることになります。遅すぎると、相手が「なぜもっと早く言ってくれなかったのか」という不信感を持ってしまうことがあります。

関係の深さに合わせたタイミングを選ぶことが、お互いにとって大切なんです。

伝えるタイミングは、お見合いでも成婚間際でもなく、真剣交際以降前が一番自然です。関係の深さに合わせて、誠実に向き合っていくことが、長い目で見てお互いにとって良い選択になります。
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伝え方としては、「申し訳ない」という気持ちを前面に出すより、「正直に話したいと思った」という誠実さを伝えることの方が、相手に届きやすいかなと思います。

病気で妊娠が難しいということ、それでも一緒に人生を歩んでいきたいという気持ち。この両方を、自分の言葉で伝えてみてほしいんです。

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第三章:それでも、自分の幸せを諦めないでほしい

病気で妊娠が難しいという事実は、変えられないことです。でも、そのことであなたが幸せを諦めなければいけないかというと、そうではないと思っています。

婚活のリアルで、様々な事情を抱えながらも幸せな結婚をされた方を、たくさん見てきました。子どもを持てないことを最初から理解した上で、それでも一緒に歩んでいくことを選んでくれた相手と結ばれた方がいます。

子どもより、あなたという人間と一緒にいることを選んでくれる人が、必ずいるんです。

大切なのは、子どもを持てないことをマイナスとして抱えながら婚活するのではなく、今の自分がどんな人間で、どんな人生を築いていきたいのかを、自分の言葉で伝えていける状態にしておくことだと思います。

病気を抱えているということは、その分だけ人生と真剣に向き合ってきたということでもあります。その経験が、あなたの言葉に深みを与えているんです。

子どもを持てないことをマイナスとして抱えるより、今の自分がどんな人間でどんな人生を築きたいかを伝えられる状態にしておくことが、本当に合う相手との縁を引き寄せることにつながります。
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そして、相手に伝えて関係が終わってしまったとしても、それはその人との縁がなかっただけのことです。ご縁がつながらなかったとしても、それは失敗じゃないですから。

本音で向き合えた相手だからこそ、結婚したあとも、嬉しいことや楽しいことだけではなく、悩んだり意見がぶつかったりする場面でも一緒に乗り越えていけるんです。

そうした時間を積み重ねていくからこそ、「この人と出会えてよかった」「この人と歩んでよかった」と、結婚したあとも心から思える関係を築いていけるんですよね。

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まとめ

病気で妊娠できないという事実を抱えながら婚活に向き合うことは、とても勇気のいることです。でも、婚活していいかどうかを問う必要はないです。幸せを求めることは、あなたの権利ですから。

伝えるタイミングは、関係が深まったころを目安に。申し訳なさより、誠実に向き合いたいという気持ちを伝えてみてください。

あなたの状況を理解した上で、それでも一緒に歩んでいきたいと思ってくれる人が、必ずいると思っています。

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