ホームページから問い合わせが来ない。

ホームページから問い合わせが来ない。

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デザイン・イラスト

デザインやSEOを変える前に、見直すべきこと。

ホームページを作った。
サービス内容も、実績も、お客様の声も載せた。

それなのに、問い合わせが来ない。

このようなとき、

「デザインが古いから」
「アクセスが少ないから」
「SEOが弱いから」

と考えがちです。

しかし、本当の原因は、その前にあるかもしれません。

それは、顧客から見て、競合との違いが分からないことです。

必要な情報はある。でも、選ぶ理由がない

多くのホームページには、

「高品質なサービス」
「丁寧な対応」
「豊富な実績」
「お客様に寄り添います」

と書かれています。

どれも大切なことです。

しかし、競合も同じことを伝えていたら、顧客には違いが分かりません。

「何をしている会社か」は分かる。

でも、

「なぜ、この会社に相談するのか」
「ほかの会社と何が違うのか」
「自分にどのようなメリットがあるのか」

が見つからない。

違いが分からなければ、顧客は料金や知名度で比較します。

差が伝わらないまま大手と同じ土俵に立てば、選ばれるのは難しくなります。

目指すのは、市場全体の1番ではない

市場全体で1番になる必要はありません。

必要なのは、

「誰にとって、どのように都合がよい会社なのか」

を明確にすることです。

例えば、

「地域に寄り添う、何でも相談できる内科クリニック」

だけでは、近隣のクリニックとの違いが分かりません。

一方で、

「仕事を休んで通院できない人のための、平日夜9時まで診療する駅前クリニック」

であれば、日中に通院できない会社員にとって、明確な選択肢になります。

提供している診療内容が大きく変わらなくても、

誰のためのクリニックなのか

どのような不便を解決するのか

ほかのクリニックと何が違うのか

が明確になれば、選ばれる理由が生まれます。

すべての人に選ばれようとするのではなく、特定の状況にある人から、

「自分なら、このクリニックを選ぶ」

と思ってもらう。

それは、特定の顧客にとって第一の選択肢になるということです。

発信を増やす前に、伝える内容を決める

問い合わせが来ないからと、ブログ、SNS、広告を増やしても、競合と同じことを伝えていれば埋もれてしまいます。

発信量を増やす前に整理すべきなのは、

誰に届けるのか

その人は何に困っているのか

競合ではなく、なぜ自社を選ぶのか

自社だから提供できる価値は何か

ということです。

クライアント自身が、自社の本当の強みに気づいていないこともあります。

長年続けている対応や、顧客から評価されていることが、社内では当たり前になっているからです。

だから、対話を通して事業を棚卸しする必要があります。

競合は、同業他社とは限らない

競合を考えるとき、近隣にある同業他社だけを調べていないでしょうか。

顧客には、

別のサービスを利用する

自分で解決する

知人に頼む

何もしない

という選択肢もあります。

本当の競合を知るために有効なのが、

「この商品やサービスがなければ、代わりに何を選びますか?」

という質問です。

自社側からではなく、顧客の選択肢から考えることで、本当に比較されている相手が見えてきます。

デザインは、勝ち筋を見つけたあとに始まる

わたくしは、いきなりホームページのデザインを始めません。

まずクライアントと一緒に事業を棚卸しし、自社、顧客、競合を分析します。

そのうえで、

誰に、どのような価値を、どう伝えれば選ばれるのか。

という勝ち筋をつくります。

ホームページは、会社案内を並べる場所ではありません。

比較されない理由を、言葉とデザインで分かるようにする場所です。

ホームページから問い合わせが来ないとき、すぐにデザインやSEOを変えるべきではありません。

まず確認すべきなのは、顧客から見て、

「この会社に相談する理由があるか」

ということです。

「自社の強みが分からない」
「競合との違いをうまく言葉にできない」
「ホームページはあるのに問い合わせにつながらない」

そのような段階から、ご相談いただけます。
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