選択の心理

選択の心理

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コラム
こんにちは。
この度は閲覧、誠にありがとうございます。

今回は、ちょっとした実験(テスト?)
をしてみたいと思います。
ゲーム感覚で、ご参加下されば幸いです。
それでは、始めてみましょう。

一つだけ選んでください。

(その1)
数字が書かれたカードが3枚あったとします。
下記の3つの中から、
ピンときた数字を一つ選んでください。

『6』、『9』、『4』

(その2)
数字が書かれたカードが4枚あったとします。
下記の4つの中から、
ピンときた数字を一つ選んでください。

『1』、『2』、『3』、『4』

選んでもらえたでしょうか?

選択の心理(解説)

それでは、ちょっとした解説をしてみます。

まずは、(その1)からです。
実は、この三つの、
『4』、『6』、『9』という数字は、
日本人には、
あまり好まれていない数字となります。
『4』は『死』を連想させ、
『9』は『苦』を連想させるからです。
なので、比較的『6』という数字が
アンパイになるのですが、
みなさんはこちらを選んでいますでしょうか?
選ばなかった人、
あなたは、術中にハマっている訳です。
ちなみに、『9』を選んだという人。
この数字は『0』以外の一桁の数字で
最下位の人気となります。
(『4』は9位中の8位、『6』は6位)
要するに、
最も人気のない数字をチョイスしたということは、
好き嫌いで選んだのではなく、
まんまと誘導された訳です。
これは、並び方の心理となります。
「三つ並んでいるモノの中から1つ選べ」
と言われると、
多く人は、
中央を選びやすいという心理があるのです。
真ん中のモノが目立ちやすいこともありますが、
『自分は素直な人間』
『考え方にクセがない(ひねくれていない)』
といったようなことを、アピールしたい。
そんな心理が働くからではないでしょうか。
『問題』や『テスト』、
『実験』などと言われると、
一定数の人が天邪鬼的な解答をするモノです。
なので、
本心とは別のモノを選んでしまう人もいます。
そう考えると、
躊躇なく、真ん中を選べる人は、
本当の意味で
『素直で純真な人』と言える訳です。
(実際に、
 個人的にもその傾向が強いと感じています)
ただ、裏を返せば、
『単純で騙されやすい人(誘導されやすい人)』
ということになりかねません。
日々の判断は、
要注意といった感じかもしれません…。

次に(その2)です。
こちら場合は、面白いことに、
多くの人が『3』を選ぶ傾向にあります。
(全体の約70%が選ぶようです)
これは、並び方の心理がかなり影響しています。
順を追って、考えてみましょう。
まず、『1』を選ぼうとする場合です。
最初である数字を選ぶと、
「何となく単純な選び方をしている」
といった印象を持たれる可能性があります。
『単純な人』というイメージを持たれることに
嫌悪感がある人は、
この数字はチョイスしにくいモノです。
また、最初のモノを選ぶのは、
『せっかち』や『強引』
といった印象を与えかねない。
そのような心理が大きく働きます。
即決でこの数字を選ぶことは、
心理的に若干の圧力が働くように感じます。
次に『4』です。
これは、選択肢の最後の数となります。
こちらを選ぶ場合、
『臆病な決め方』、
『何となくグズグズしてた感じ』
などといった、マイナスな印象を持ちやすいです。
また、『変わった人』
というような印象も与えかねません。
やはり、心理的な圧力がかかることでしょう。
となると、
「中央の『2』か『3』を選んだ方が無難」
という感じになっていきます。
どちらかを選択する時、
「最後から一つ手前のモノを選ぶのが安全策」
という心理が強くなるようです。
最初から2番目より、
その後の『3』の方が、
「奥ゆかしさを強調できる」
そんな心理があるからかもしれません。
このような感じで、
多くの人が『3』を選んでしまう。
全体の7割くらいが、この数字を選ぶようなので、
選択の際に、
心理的要素の影響が
いかに大きいかがうかがい知れます。

『自分の自由意志で選択していた』
と思い込んでいたモノが
選択肢の並び方や心理的な要因により
はからずも、
そのような結果になっていない場合もある。
実に、不可解なモノです。
個人的には、
このような心理作用を受けない方法は、
『瞬時の判断(直感)しかない』と思っています。
『考える時間を与えず、直感で決める』
勇気がいる決断ではあるかとは思いますが、
「これに勝るモノなし」
と考えています。
考える時間が長引けば長引くほど、
『魔がはいる』機会が増える訳ですから…。
『自分の直感を信じる』ことは、
『自分を信じる』とイコールです。
まずは、自分を信じる。
これが基本の『基』だと思うのですが、
簡単そうで、これがなかなか…。
人というのは、
ままならないモノという感じです。


(追記)
とりあえず、
年内のブログ記事(コラム?)は最後となります。
また、来年、機会がございましたら、
よろしくお願いします。
それでは、
みなさま、良いお年を…。







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